全国のみなさん、こんにちは!
💛年が明けたと思ったら、早や20日過ぎる勢いで、日々があっという間に過ぎていく。コロナ3年半の籠城生活以来、出かけないのが当たり前になっていて、あれ以前の生活を思い出せないくらい。日が超速で過ぎるのに、何もしていない感で、焦っている。第一の焦りは足が極力弱くなっているのに気付いたこと。毎朝公園で1周1キロを2周するのに、鍛錬になっていない。その他の時間を家でじっとしていて、足を使わないからだと思う。
💛昨日、18日は私の第85回目の誕生日でした。北海道の会員、山本康代さんも同じ日、彼女は10歳下ですが、乳がんの次に卵巣がんまで克服したのに、今、脊柱管狭窄症との闘い開始。あちこちから、(イギリスとアメリカからも)うれしいHappy Birthdayメールやお花(写真)、プレゼントが届きました。ありがとう、みなさんが私の誕生日を覚えてくださるのが驚嘆・感謝感激。もらうばかりで、私は誰の誕生日も覚えていない。すみません。
💛生きるって何だろう、朝起きて、昼間を昨日と同じように過ごし、夜寝る。我が家の猫2匹はこんなふうに過ごしている。でも人間は、やはり人間らしく生きねば恥ずかしい。世界中どこでも戦争など即刻やめて、誰もが普通の生活が出来るようになってほしい。が、願うだけで実現する力はないので、せいぜい自分の周りの狭い世界を見て、出来ることを精一杯する。何をしなければならないか、何をすればいいのか、考えることが生きている証拠。
💛がん告知を冷静に受け止め、対応することが当たり前になっている今、死の不安を語る場がない。そこに患者会の出番がある。不安をありのまま吐き出す勇気があれば、それは回復への第一歩になる。【あけぼの会】は一人一人が勇気を出す手伝いをしている。大切な役割、他にそんなことをする所はないだろう。私たちはもろ手を広げて、来る人を拒まない。一日でも早く、自分のため、愛する人たちのため、元の生活を取り戻してほしいからだ。
💛乳がん患者がみな、私以上に長生きして、毎年の誕生日を祝ってもらってほしい。やはり、今年もキーワードは「希望」、けっして諦めないで、希望を持って生きてほしい。(ワット)