伊豆の修善寺・虹の郷(撮影:牧野葉子・神奈川 2017/11/29)伊豆の修善寺・虹の郷(撮影:牧野葉子・神奈川 2017/11/29)スーパームーン、見ましたか?昨夜10時過ぎ、就寝前にベランダの妙な明るさに気がついて、出て見ると、なんと寒空高く煌々と輝くお月さま、えっ、これなに?としばし感動、しかし、特別とは知らずに寝てしまった。そして朝6時、いつものラジオ体操に向かうのに外へ出たら、何と目の前にだいだい色の特大ムーン、何これ、すばらしい!思わず手を合わせて拝む。まだ知らず。帰ってから、テレビで「今年最大の満月スーパームーン」というので納得しました。満月に大きさの違いがあるのも知らなかった。偶然に空を仰いだ私はラッキー、それも夜と朝と両方見て。次はいつでしょう?死ぬ前にもう一度見たい。
さて、今年最大と言えば、先日(29日)、イタリアン3ヤングボーイズ‘Il Volo’を渋谷のオーチャードホールで観て来ました。テノールを歌いあげるので、観てというより聞いたというべきなんですが、3階の真正面の席から、オペラグラスでイヤという程、覗き見て、大満足。息が詰まるほど感動しました。知人(日本人)がこの3人に夢中で、イタリア国内公演を追い駆けるほどの熱の入れよう。この年で夢中になれるものがあるのがいい。レパートリーが「オーソレミオ」とかオペラからのおなじみ曲なので、中年層に大人気。
今年も残すところ3週間半、どうしましょう。焦ってしまう。時間ある時に今年訪ねたあちこちを順番に1年分書き出してみたい。福岡、札幌・・・また、今年亡くなった会員で親しくしていた人たちの名前も書きだして、偲びたい。乳がんは、いやらしくしつこくて、簡単には諦めてくれない。治療法がどんなに進んでも、新薬がいくら出ても、命の保証がない。理不尽なのだ。あの人もこの人ももう少し生きさせてあげて欲しかった。年の暮のさみしさの中で、もう会えなくなってしまった人たちを懐かしく思う。
今年最後の大仕事、「AKEBONO NEWS 148」に取りかかっています。年内にお届けできないとチトまずい。事務局は必死、戦闘ムード、要らぬ口をきくと怒られる。それで、時どきIl Volo(イル・ボーロ)、リラックスムードにして、気を鎮めている会長さん。その昔、亡き夫が好きなカントリーソングの歌手のことを書いたら、青森に行ったとき、会員さんが「私たちもファンです」と言ったので、驚いた。何が好きか、何をするかが大事で、どこに住んでいるかは関係ないのだ、とその時つくづく思ったことでした。ワット akebonok@d9.dion.ne.jp    
* 虹の郷  http://www.nijinosato.com/