「ワットさんのベランダから」→新潟には負けますね・・・(撮影:Sandy Watt 2018/1/22)「ワットさんのベランダから」→新潟には負けますね・・・(撮影:Sandy Watt 2018/1/22)東京に朝から小雪が舞っている。今午後2時過ぎ、屋根が白くなって、積もり始めた。「不要不急の外出は避けるように」とテレビが叫んでいるので、ランチの後、切り上げた。でも、雪が降っても降らなくても、不要不急なのに出かける人っているのだろうか。雪国の人は笑っているだろうか、東京人はこれだけの雪でも大騒ぎしているのでございます。
みなさん、お気づきか、今週のあけぼの会全国各地のイベント情報、22日~28日の1週間になんと12の県で「あけぼのハウス」が開かれる予定、これは新記録、リーダーさんよ、あなたはエライ、立派です。各県にしっかり根をおろして、自由闊達な一人歩き、誰からの強制でもなく自発的にプランを立て、実行する。もう親元が何も言うことはない。創立40年の間にこれだけの子供達が育っていった。女だけのがん患者会ですよ。ややこしい規則も掟もない。心のつながりだけで、使命感だけで、元はと言えば自分達も患者なのに。
その昔、あるジャーナリストに「ワットさん、女だけの会って長続きしない、最初はいいけど、そのうちに内部分裂を起こして、最初の目的が何だったか分からなくなって、空中分解する」と言われたことがあった。「あけぼの会はそうはならない」、と私は一人誓っていた。見よ、私たちは分解しなかった。団結したのだ。それも声高にではなく、いたって静かに、したたかに。みなが「最初の目的」が何であったか、常に原点まで戻って見つめなおしているからだと思う。これも誰からの強制ではなく謙虚に自発的にひっそりと。
「あけぼの会はいい会なのよ」と私は最近、堂々と言っている。本当にそう思うからだ。
まあ、自我礼賛(じがらいさん)はこれくらいにして、私はまだインフルエンザに罹っていない。予防注射はしていない。年寄りなのに。近くの調剤薬局の女店長さんが「あれはやめたほうがいい」と言うので、都合よく、しなかった。みなさん、「インフルエンザ」は何語か知っていましたか?イタリア語でしたよ。英語の influence→in(中へ)+flu(流れる)+ence(流れ込むもの) →英語では略してthe flu(流感)なんですね。真ん中を取ったんですかね?「流感」は「流行感冒」「流行」は、はやること、すると「はやる」は流れること?原語追求は面白い。
雪はこんこんと降っている、雪やこんこん♪、雪のおかげで白い夕暮れ。またテレビに戻って、大雪警報を見るか。インフルエンザ、感冒の流れに気をつけましょう。  ワット  akebonok@d9.dion.ne.jp

 

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