ワットファミリー&ジーノ 会長曰く「涙ぐんでるんじゃなくて、目にゴミが…(コートヤード・マリオット銀座東武ホテル 撮影:木村智子 2018/10/14)*写真をクリックすると大きくなります。ワットファミリー&ジーノ 会長曰く「涙ぐんでるんじゃなくて、目にゴミが…(コートヤード・マリオット銀座東武ホテル 撮影:木村智子 2018/10/14)*写真をクリックすると大きくなります。今朝、ラジオ体操が始まる前に人様の犬を引いてつッ走っていたら、バシャと思い切り、つんのめりに転んでしまった。鼻の穴の下をぶって、ということは、上の歯茎ということにもなり、口の中からブワッと血が吹き出てきたみたい、見た人が驚いたので、公園のお手洗いに行って、水で洗いながら始末した。すりむいた箇所があちこち痛い。私はもうこの年で思い切り走ったりしてはいけないのだ。頭で出来ると思っても体が付いて行かない。
結局、左ひじ、左頬、両膝、右手のひら、そして、鼻の下と口の中、これが一番痛い。右手首もおかしくなって、文字を打っているのが痛くて力を入れられない。明日は直るだろうか?公園で転ぶのは2度目、1度目は柵を飛び越えた時、ちゃんと飛べてなかったので、やはり前にぺシャッとうつぶせになった。私って、本当にまだ何でも出来ると思っているのに、こうして、現実を受容していかねばならないとは悲しい。今、右腕が痛い。
先日土曜日、「病院を決められない、どうしても対面で相談したい」という人が事務所へ押しかけてきた。あの土曜の朝だけ出勤していると言ってあった。11時の約束だったのに10:30にピンポーン、エッ、30分も早い。しかし、追い返すわけには行かない。既に2つのクリニックを訪ねていて、がんはほぼ確かなので、手術が出来る大病院へ行くようにと言われていた。2人の医師がともに「どこにするか、患者会に相談したらよい」と言ったそうだ。ナンダナンダ、こんなときに患者会を出すなんて、お医者様も変わってきたもの。それで、あけぼの会に来たのだった。他に対面で相談を受ける患者会なんてないでしょ?
あけぼの会本部はもうすぐ終わる。水曜相談室も先が決まっていない。でもこんな人が毎日どこかで出ているとしたら、これから誰が相談に乗ってあげるのか。彼女には「東京には乳腺科のある病院が多い、専門医も多い、だから1つを紹介できないのよね」と言ったのだが、ふとあの清水千佳子先生を思い出して、先生を紹介してあげた。1時間みっちり話をしたあと、すっかり落ち着いて「月曜に早速電話して行きます」とニコニコ顔で帰って行った。こうして一人の人の心に平和をもたらすのが私の役。もう、跳躍は論外、無理だが、座ったまま、自分の口を動かして、人の心を動かすことはまだ出来る。悪くない。
 ワット  akebonok@d9.dion.ne.jp

 

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