冬将軍到来。あたり一面の銀世界!(北海道深川市)<br>冬将軍到来。あたり一面の銀世界!(北海道深川市)
友人が送ってくれた感動の1枚です。
山下美幸(北海道)
【あけぼの北海道】は、2019年4月に独立しました。ワット名誉会長の「今後は各県が完全に独立して、その地にふさわしい活動を進めていきます。全員参加型ですね」と、深野会長の「継続は力なりを胸に頑張ります」の言葉を心に留めて活動していこうと決めました。

主な活動は、あけぼのハウス、りらサロン、親睦会、講演会、学習会などです。独立して一番に充実したかったのは、<あけぼのハウス>でした。開催地がいつも札幌や旭川でしたので、道北や道東でも開催したい!との強い思いもあり、NPO法人J.POSHにピンクリボン啓発活動助成金を申請。 結果、幸運にも活動資金を助成して頂けることになりました。

道北、道東での<あけぼのハウス>
●10/19(土) 釧路
参加人数:9名(会員4名、道東乳がん患者会シャイニーピーチ会員4名、釧路対がん協会職員1名)
最初は、皆さんちょっと硬い表情でしたが、「3年で肺転移して16年今は無治療」、「両側乳がんと甲状腺がんになり15年で3回も手術をした」、「生きていることに感謝し、楽しんで生活している」と自己紹介や近況報告をしているうちに、すぐにうち解け、「こんなに笑ったのは久しぶり」というほどでした。
●10/20(日) 帯広
参加人数:17名(会員・元会員)
札幌から釧路までは、JR特急で4時間30分、その途中に帯広があります。再発した方や、他のがんの手術を受けて頑張っている方など、久し振りの再会で話が弾みました。集まって話をすることの大切さを改めて感じた2日間でした。 
●11/10(日) 紋別
参加人数:10名(会員5名、一般3名、保健師2名)
辛い術後の抗がん剤治療のこと、10年で骨転移したことなど、さまざまな悩みを話し合いました。再発治療を止めたいと言われていた方から後日、「治療を続けることにした」と嬉しい便りもいただきました。(紋別市では、保健センターからの要請で、2016年から毎年『患者交流会』に参加していました)

<りらサロン>は、ドクターが参加してくださる<あけぼのハウス>です。2007年より大川由美先生(市立札幌病院 乳腺外科 部長)を囲んで開催しています。先生は「患者に寄り添い、辛い思い(痛みや不安など)を取り除く努力をするのが医者」との思いでご指導くださっています。

昨年1年間に、今年も9月12日(土)に講演会を予定しています。ワット名誉会長や協力してくださる先生方とともに開くことが出来ることを大変嬉しく思っています。 この一年間で、あけぼの会があってよかった、救われたと、いう人が26人も入会されました。期待の大きさに身が引き締まる思いとともに、【あけぼの北海道】の活動を続けていく責任の重さを再確認させられています。頑張ります!   関川正美 akebonohokkaido@yahoo.co.jp

バナー広告

コム・クエスト

共同文化社

とどくすり