P1040098280人入りの大会場で十分すぎるソーシャルディスタンス
質問が次々と活発に飛び交いました(神戸市立婦人会館)
日時:2021/3/20(祝・土)13:30~16:00
会場:神戸市立婦人会館5階 大会議室さくら
参加:38名(会員21名、一般17名うち4名入会)

緊急事態宣言解除後の3月20日、顧問医の小西豊先生(岡本クリニック副院長・神戸アーバ ン乳腺クリニック院長)をお招きして開催。今回も280名収容の大会議室を借りて感染対策に 万全の配慮をしました。変異種のコロナ感染者数は神戸が最多と連日TV報道されていたので 、果たして相談に来られるだろうかと心配していましたが、この人数集まりました。

今回はいつもと違ってご夫婦やご家族で来られた方が何組もおられて、家族で病気と闘っておられる姿を目の当たりにしました。先生もそれに応えて、1つ1つの質問に納得いくまで優しく丁寧に回答してくださいました。

〈相談会〉は個人情報を守りながら公開方式で、質問用紙に質問を記入してもらい、それを読み上げて先生に回答していただく形式で進めるのですが、今回は質問者が自ら名乗り出て病状を補足してより踏み込んだ内容を質問される人が多くいました。

ちょうど日医工の事が社会問題になっていたので「日医工のホルモン剤を服用しているが他のメーカーに替えたい。どこのメーカーがお薦めか」という質問が出ました。それに伴い、「先発品とジェネリックの効果は本当に同じなのか、副作用に違いはあるのか?」という質問も出ました。(小西先生の回答はこちらをクリック

また遺伝子検査についての質問も出て、「自身と母親が乳がんに罹患した。年頃の娘が二人いるので検査を受けるべきか、どこで受けられるか?」とお尋ねすると、先生は遺伝子検査をするメリット・デメリットをわかりやすく説明してくださり、みな一様に考えさせられました。(小西先生の回答はこちらをクリックakebonohyogo@gaea.ocn.ne.jp