ピンクマスク軍団!ピンクマスク軍団!
ーー何の団体ですか??
(前列右から4人目:菊井代表)
コロナ禍が続いて、がん検診受診率が下がる一方の中、【あけぼの滋賀】は「びわ湖乳がん啓発ウォーク」を去る7月1日に実施しました。近江八幡市のJR近江八幡駅、近江鉄道の駅とイオンショッピングセンターの前の3か所に分かれてGo!総勢16名があけぼのピンクTシャツを着て、『乳がんから命を守ろう』『乳がん検診を受けましょう。自己検診をしましょう』の横断幕を掲げて、派手に視覚に訴えて、メディアに訴える作戦でした。結果、京都新聞(カラー写真入り)←クリック滋賀報知新聞←クリックの取材を受け、掲載されました。メディアに取り上げてもらうことで、より多くの方に私たち体験者からのメッセージが届くからです。

通りがかりの人に「何の団体ですか?」と尋ねられました。それほど、ピンクのTシャツとピンクの横断幕は目立って効果抜群でした。このキャンペーンは一年を通じて県内4か所で行うことに決めてあり、第1回は母の日に大津市で、の予定でしたが、コロナの状況から中止しました。今回が2回目で、第3回は10月に長浜市、第4回は11月に全国的にも有名な高島市のメタセコイア並木で、と決まっています。

近江八幡市でのキャンペーンは初めてでしたが、古くからの地元の会員二人がお菓子を持って応援に駆けつけてくれ、思いがけぬサプライズにみな感激でした。終了後、バスで、近江商人屋敷で有名な八幡堀にあるクラブ・ハリエのテラス席でお茶をしました。再発グループ(ひまわり)の5人は来られなかったTさんに七夕の短冊にメッセージを書き、後日私が本人に届けました。「治療のことを話せるのはここだけなんよ。みんなの顔を見たら、また明日から頑張れるわ」と言いながら、解散しました。

私たち体験者は早期に発見して治療をすれば、命は助かり、身体的、精神的、経済的負担も軽く済み、よりスムーズに日常に戻れることを知っています。ですから、がん検診の受診を呼びかけると共に、Breast Awareness(ブレスト・アウェアネス)「乳房を意識する生活習慣」をこれからも多くの方に呼びかけていきたいと思います。   kikui@crux.ocn.ne.jp

ここからは協力を依頼されました件のご紹介です。一般社団法人・京都乳がん研究ネットワーク(KBCRN:代表 戸井雅和)は、今回、乳がんの抗がん剤治療における手足のしびれ予防を目指す診療研究を行う為のクラウドファンディングを募集されます。ホームページhttps://www.kyoto-breast-cancer.org/jp/から参加できます。8月31日23時まで。

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