♦去る10月10日の「奈良県がんと向き合う日」に行われた大和郡山天守台のライトアップをお見せします。奈良県はご多分に漏れず、乳がんの検診率が落ち込んできているので、なんとか検診率向上のために、興福寺の五重塔か薬師寺のライトアップの実現をお願いしたく、「奈良県がん対策議員連盟」の会長さんに相談しました。すると、県のがん対策係に声をかけてくださいました。
♦「興福寺は近く修復作業に入るから駄目、薬師寺さんは奈良市の景観条例にかかるので厳しい。郡山天守台は郡山市保健センターがグリーンキャンペーンやアルツハイマーのライトアップをしているので頼みやすい」とのことで、郡山市保健センターにお願いしたところ、実現の運びとなりました。ピンク色は初めてなので、どのファイルを使うか、9月20日にリハーサルもしていただきました。
♦10月19日、天理駅前のステージコフフンで2度目のライトアップがありました。こちらは天理市保健センターが主導で、「あけぼの奈良」はお手伝いをさせていただきました。用意されていた150個の啓発グッズ(この中には【あけぼの会】の≪検診はあなたの命を守るカギ≫を入れて)の配布を16時から行い、17時30分から会員の中村潤子さんのバルーンアートショーが行われ、イベントに花を添えてくれました。
♦啓発グッズを配っている時「私も乳がんです」という方がいて、その方に「あけぼの会」のことを伝えられたことはよかったと思います。バルーンアートショウは子供さん達が喜んでいて、その姿を見て癒されました(会員の声)。
♦ピンクのライトアップに込められた「3つの祈り」をここで再度、読んでみましょう。
1. 乳がんで治療中の方に愛と勇気をおくるため、
2. 乳がんで亡くなった方を忘れないため、
3. 乳がんの早期発見が大事なことを知ってもらうため
この切実な祈りが込められたライトアップだということを知ってから見るピンクのライトアップはより感慨深いものがありました(会員の声)。
♦18時からステージコフフンがピンクにライトアップされ、そのピンク色がきれいで感動しました。また来年もできるようにお願いしました。yositosi24@kcn.jp