日時:4月5日(金)9:30〜10:30
会場:ウエスタ川越 会議室
参加:武州製薬株式会社社員21名(新入社員18名、会社関係者3名)
テーマ:「乳がん患者:体験を通して伝えたい事」

 武州製薬株式会社(埼玉県川越市)の新入社員の研修会で、患者の立場からお話ししました。内容は下記です。

私の体験(3回のがん手術、初めてがんになった時、昨年がん手術をした時との違い、遺伝子検査について)
患者の良くわからない言葉、思い違いをしている言葉(インフォームドコンセント・エビデンス・標準治療・清拭・セカンドオピニオン)
ヘルスリテラシーの重要性(正しい情報に接する重要性、情報が正しいかどうかの確認法)
がんになった人との接し方(うれしかったこと・嫌だなーと思ったこと)
患者会とは(がんになったのは不運だが、不幸ではない・・・ワット隆子会長の言葉)
患者にとっての医薬品とは(安心安全な供給を、又副作用の少ない薬の開発を・・)
ヘルスリテラシーの重要性の項目では、ファイザー株式会社が作成したヘルスリテラシーの冊子を配布して説明しました。https://www.pfizermedicalinformation.jp/sites/default/files/resource/MED46O001A.pdf

講演を終えて
武州製薬株式会社は、多くの製薬会社の錠剤の最終包装も行う会社で、製薬の提供の要にもなっているので、そのような大事なお仕事頑張ってほしい旨もお話ししました。
前日(4日)には、ファイザー株式会社の新入社員研修も同じような内容で、講演させていただきました。

 報告:あけぼの埼玉会長・前代表 持田豊子 akebonosaitama.net@gmail.com

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