(写真提供:九州・中四国・東海・関西医事新報 編集部、小鉢佳氏)(写真提供:九州・中四国・東海・関西医事新報 編集部、小鉢佳氏)1月30日(月)、ABCEFのため、深野代表と体験発表をする会員3名で博多高校学校を訪問しました。
看護専攻科の4年生、5年生130名が講堂に集まり、私たちを拍手で迎えてくれました。若い方々の熱気に、とても緊張しました。

始めに、深野代表よりあけぼの会の活動、がん患者の悩みや、乳がん検診などについて説明。
その後3人が体験発表を行いました。
乳房のモデルで触診も体験して頂きました。
5年生は看護師の国家試験を前に猛勉強の中、4年生は看護実習直後と伺い、さぞ疲れていらっしゃると思いきや、熱心に聞いてくれました。先生方の熱意と生徒さん方の聞く姿勢に素晴らしい未来を感じ、とても感動しました。たくさんの学生さんと関わる事ができたのもまた、がんになったからこそ‼

これから看護師として現場で活躍される時、今日の話しが少しでも役にたち、患者さんに寄り添って頂ければ嬉しいなあと思います。2月19日に行われる看護師国家試験に5年生全員の合格をお祈りいたします。 (報告:福岡会員・熊本恵美子)

<感想>
・実際の体験から様々な心に残るお話は、今年4月から看護師になる5年生と実習を終えたばかりの4年生にとっては、貴重な機会になったと思っております。(竹原久仁子先生)
・コミュニケーションの重要性が良く分かりました。看護師になった時、自分の言葉や行動に責任を持たねばならないと実感しました。
・患者会やピアサポートが患者さんの支えになっていることが良く分かりました。看護師になった時、患者さんに伝えたいと思います。
・乳がんの早期発見、早期治療の重要性が良く分かりました。私の母も乳がん罹患率が高くなる年代に入っているので、帰宅して内容を伝えたい。