真剣に話を聞いている学生さんたち真剣に話を聞いている学生さんたち高千穂大学・大妻女子大学でのABCEF活動報告

高千穂大学人間科学部・教授 長谷川万希子先生のご依頼を受け、7月4日大妻女子大学と7月13日高千穂大学、両校の医療社会学授業にABCEF活動を行ってきました。両校での活動は5年目となります。

長谷川先生のレジュメに従って進行し、あけぼの会設立のきっかけ、会の活動、乳がんとは、自分自身のがん体験、一般的な治療法、医療機関の選び方、早期発見の大切さ、自己検診の方法など1時間半の授業の中で幅広くお話をさせていただきました。

高千穂大学は出席者の7割近くが男子学生でした。
両校の学生ともメモを取りながら真剣に聞いてくれました。
後日、長谷川先生から学生たちの提出した授業レポートをいただきました。
受診は何科か、女性の12人に1人が罹患、若年性乳がんの増加、稀に男性も乳がんになるなどの話しには両校の皆さん驚いていたようです。

【学生さんのレポートから】
●テレビなどで放送されていてもそれほど気にしていなかった乳がんは、自分の身近に起こるかもしれないと真剣に考えた。
●乳がんだけでなく、がんは自分自身にも家族にもあらゆる面でたいへん辛いものとなると改めて感じた。
●もし患者となってしまっても、できるだけ良い状況でいるために早期発見、治療が大切で、自分自身はもちろん、家族や大切な人に検診を勧めたい。        (報告:ABCEF・事務局スタッフ・渡辺智恵子)