び、
誇り高く

Since 1978.10.1

乳がん――
決してあきらめないで

あけぼの会は乳がん体験者の会です。
乳がんの手術を受けたかた、これから手術を受けるかた、治療中のかた、どんなかたでも歓迎です。「知識は力」、乳がん最新情報を得て、学んで、納得して、治療を受けましょう。

巻頭記事

「再発と生きるということ」

💛私が、乳がんで、それも腋下リンパ節に2個転移していると告げられて、初期ではなく2期だと雑誌で見て、5年生存率が75%と分かったとき、「死」が頭の中に刻み込まれた。5年以内に再発が起きて、死んでしまう、ということなのだ。37歳だったので、42歳までしか生きられない、娘は7歳、息子は4歳、それぞれ12歳と9歳までしか見られない、もう絶対に死ぬことに決めてしまっていた。 💛当時は、がんを告げるべきか否かを議論していた時代なので、患者は殆ど情報が得られなかった。私は、まず「死にたくない」、でも、死には勝てない、仕方がない、「どうしよう」、パニックになって、精神科を受診したり、電車に乗って、遠くの知り合いに会いに行って、気持ちを話してオイオイ泣いたりした。そんな時、「ほかの患者はどうしているのだろう、みな不安なはずなのに」と気づいて、新聞に投書した。 💛「同じ体験をして、同じ思いの人は集まりましょう」投書に反応して集まった人…

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あけぼの会の活動

あけぼの会は、1978年10月、ワット隆子の「同じ体験をした人と会って話がしたい」との呼びかけで発足しました。
以後、あけぼの会がずっと守り通してきたことは、「今一番困っている人の役に立つ」ということです。

ピンクリボンに3つの祈りを込めて

ワット隆子

  • 治療中のあなたに愛と勇気を贈るために
  • 乳がんで亡くなったあの人を忘れないために
  • 早期発見が大事なことを知ってもらうために
  • あけぼのハウス

    各地で月1回オープンする乳がん相談室です。
    会員以外の方もどうぞ、おいでください。

  • 全国大会

    毎年秋に、全国の皆さんで集う大きな会です。

  • 会報の発行

    公演の記録、最新の医療情報、行事予定と報告、体験談等を掲載。

  • 母の日キャンペーン

    「お母さん、乳がんで死なないで」のメッセージを、母の日に、街頭で送るキャンペーン。

  • 講演会・相談会・懇親会

    各県が主催して、専門医を講師に迎えての講演会などを行っています。

  • ABCEF(あけぼの乳がん教育活動)

    地域の保健所、学校、企業からの要請を受けて出向き、乳がん早期発見の重要性や個人的体験を話して、乳がんを理解してもらうプログラムです。

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共同文化社

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