日時:2025年 6月29日(日) 14:00~16:00
会場:愛知県産業労働センターウインクあいち 会議室1102
参加:40名 (会員 17  名、一般23名 新規入会 1名)

 乳がん講演会 穏やかに生きる為に、私達は知りたい!
 講師 愛知県がんセンター乳腺科部長 原文堅先生。
 初夏の蒸し暑い日となりましたが、講演会を無事に終える事が出来ました。
 前あけぼの愛知顧問医 岩田広治先生が愛知県がんセンターを昨年退任されて顧問医もご辞退されて、あけぼの愛知これからどうしようと不安になりましたが、岩田広治先生に間に入っていただき、新しく愛知県がんセンター乳腺科部長に就任されました原文堅先生をあけぼの愛知顧問医にご紹介していただき、原文堅先生も快く顧問医をお引き受けしてくださいました。
 毎年、初夏に開催していましたあけぼの愛知講演会を昨年は出来ませんでしたが、今年は原文堅先生による講演会が実現しました。あけぼの愛知会員もスタッフとして講演会の運営を手伝ってくれました。講演会の主な内容としては、
 ①がん治療を取り巻く環境と新たな視点、②個別化治療の進化-「私」に本当に必要な治療とは?③サブタイプ別・最新薬物療法の劇的な進歩について、わかりやすく説明していただきました。

       報告者  あけぼの愛知代表 金岡 益代 t.masuyo@athena.ocn.ne.jp

【参加者からの感想】(抜粋)
・乳がんの最新治療について、とても分かりやすい言葉で説明いただいてとても勉強になりました。
・新しい薬が出来ていることに希望がもてました。また、人と話せる機会をいただけましたので気分転換できました。
・新しいお薬が開発されてとても嬉しく思います。原先生のお話はとても分かりやすくて良かったです。ありがとうございました。
・かなり専門的なことをスラスラと進められるので、確かにしろうとには難しかったです。
・乳がん治療が日々進化していることに勇気が沸きます。今後、経済毒性、時間毒性の軽減の為にも新薬が身近になることを願っております。今日は貴重なお話を聞くことができ、とても有意義でした。治療がんばります。ありがとうございました。
・10年以上休職していましたので、自分が知っていた治療との変化、最新の治療を教えていただくことができ、とても勉強になりました。待ち時間がつらいという話をよく聞くのでフェスゴが導入されていることや、血液中のがん由来のDNAゲノム解析の話も未来が明るいなと思いました。患者さんがうつ状態になりやすいとのこと、自分にもできることがないか考えていきたいです。

 

バナー広告

とどくすり

ヌーブラジャパン

乳がん治療.jp

コム・クエスト

共同文化社