日時:11月19日(日) 13:30~16:10
会場:ホテルかめ福
参加者:48名 (会員・23名、一般・25名)

秋晴れの日曜日、島根県の会員さん・広島から参加してくださった一般の方、福田進太郎先生のファン(!)の男性もいらっしゃいました。

● 「がんのあと潔く生きる」 ワット隆子会長
 遠路はるばる山口までおいでいただき、到着後すぐに講演開始・・・という慌ただしい状況のなかでも颯爽と講演をしてくださいました。10箇条の中からそれぞれが自分に響く言葉を見つけることができたようです。

●「BRCAも含めた乳がんの最新情報」   福田進太郎先生(宇部興産中央病院 副院長)
 遺伝性乳がん卵巣がん症候群の情報から、新薬イブランスの話題など、未来につながる内容のお話を、やさしい語り口でお話をしてくださいました。

●「仲間と一緒に笑顔のゲンキを届けよう  末次真弓(あけぼの山口会員・前山口支部長)
       支部立ち上げのきっかけから、どのような思いで活動を続けてこられたかを 話してくださいました。

●「パネルディスカッション」患者は何をする?(福田先生・ワット会長・和崎代表・井上副代表)
 参加者からの質問をもとに、「患者として主治医とどのようにコミュニケーションを取っていくか?」など、意見交換がされました。
各々のなかに答えを見つけることができたのではと思います。

講演会終了後は、ワット会長と福田先生を囲んでの会員限定のお食事会でした山口名物「ふぐ刺し」「瓦そば」などに舌鼓を打ちながら、21名が自己紹介をし、和やかなひとときを過ごしました。

アンケートより
・ワット会長さんのあたたかい人柄に感銘を受けました。
・末次さんの真面目で相手の気持ちを考えての対応など、あけぼの会への思いの強さが伝わり、この会に入会して本当によかったと思いました。
・福田先生のお話はとてもわかりやすく学ぶことができました。

※私が末次さんから代表を引き継いで5年。一から支部を立ち上げた末次さんたち3名の思い、そして、何もないところからあけぼの会を立ち上げて39年のワット会長の思いを常に念頭におきながら、これからも自分たちの方向性を見失わない活動をしていかなければならないと改めて感じました。     (報告:和崎美幸代表)