報告:宮本絵実・あけぼの岡山代表

1月26日、岡山市からの依頼で、市内東区古都地区愛育委員会の総会・例会にて、会員の岡 房枝さんが体験を話しました。40名の愛育委員さんを前に、自分の乳がんがわかった経緯やその時の気持ちを話し、、早期発見・早期治療の大切さを強調しました。みなさんの目を見て、ゆっくりと話しをするので、日頃から、健康と福祉に関わるまちづくりを目指して活動する愛育委員さんたちを、たちまち引き込んでいきました。

女性が活躍するイメージの強い愛育活動ですが、この地区は会長さんも男性で、参加の中にも男性の姿も数あり、地区をあげての健康意識の高さが伺えました。「男性にも乳がんがあるのですよ」との一言に驚いていました。

2月28日、「第12回乳がんから女性を守ろう」市民公開講座にて、あけぼの岡山・宮本絵実代表が講演しました。主催の岡山県診療放射線技師会からは、毎年依頼をいただき、今年は6年目、県内各地で講演しています。

会場は倉敷成人病センター。外科部長・仁科 拓也先生の「乳がん検診について」、同 診療放射線技師・寺園 志保先生の「実際の検査について」の2講演のあと3人目の演者として登壇。題は「乳がん、早期発見のおすすめ」。この日初めてマンモグラフィ検診体験をする20名の方を含め約80名の方に、わかりやすい語り口で早期発見につなぐ大切さを話しました。

今年はこの他にも7月に2件、8月に1件、10月には〈高梁健康福祉のつどい〉にも呼んでいただいています。多くの会員がABCEF活動に参加できるよう、6月4日に勉強会も初めて企画しました。(あけぼの岡山副代表・槌田史子)

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