◆連日の34度越えにすっかり参っています。スーパーにも行きたくないので、オリンピック選手みたいに近くのコンビニで間に合わすことにしている。この暑さの中、もめにもめた世紀の祭典がいよいよ開幕する。それでも抵抗派の私はテレビに聖火ニュースが出ると急いで消すかチャンネルを変える。他にも菅総理、小池知事など顔も見たくないし声も聞きたくない。そして、相撲の白鵬も。ずるい人、うまく立ち回る人、自分の考えをしっかり持ってない人、自信なげな人、ざっとこういう人が私は嫌い。根性が狭いんです。
◆どんな状況であれ開催すると、元から決めていたとしか、今となっては、思えない。それならそうと最初から言ってくれれば、それに合わせて考えもしただろう。開催と「無観客」がほぼ同時に決まった。感染が減らない状況下では尾身会長の注文通りになったとも言える。しかし、それでは何のためのワクチン接種か。接種が感染を減らしている事実は世界中が証明している。ならば、接種済みの人のみという条件付きで入れて「有観客」にしてもよかったのではないか、とこっそり思っている。だが、そう単純にはいかないのだろう。観客席が全部空っぽの会場でプレーする選手たちのさみしさを想像して申し訳なく思う。
◆暑すぎて、思考がまとまらない、湧いてこない。全国的に黙り込んでいる。メールも電話も来ない。こちらからメール書くか、電話を掛けるか、すればいいのだが億劫でしない。魂が宙を浮遊している感じ。こんな生き方はイヤなのだ。いつも両足を地面にしっかと付けて安定感のある生き方をしてきた・・・と思う。もう余命も知れているのに、コロナのせいか、オリンピックのせいか、このままでは人間失格。明日はイタリア語教室なので、この後、少し予習をします。昔から先生に褒められるのが好きなので、予習復習はまじめにするタイプ。
◆「コロナ禍の中、受診呼びかける!〜びわ湖乳がん啓発ウォーク〜、【あけぼの滋賀】立派でしたね。強い信念と勇気、心から敬服、大いに誇りに思います。世間が感染で縮みあがっている中、堂々と旗を振って行進するとは一体どんなオバサンたちか、「何の団体ですか?」の質問が漫才のように面白かった。他県の会員たちもみなあなたたちの快挙をとってもエライと感心していると思います。あけぼの根性、私も見習います。菊井代表他有志一同、本当に立派でした。第3回、第4回もガンバッテね、全国が応援しています。
――ちょっと場違いですが、息抜きに「今日のイタリア語」
パパラッチ – 有名人や芸能人をつけまわし、ゴシップ記事を売っているカメラマンのこと。フェデリコ・フェリーニ監督の映画「甘い生活」(1960)の中で使われ、以来その意味で用いられているイタリア語。