▲コロナ蔓延が収まらない中、オンラインでの<あけぼのハウス>の開催は大変ありがたいです。私たちリクスの高いがん患者が外へ出なくても自宅にいて、全国の方々と繋がれて、情報交換ができ、みなさんの元気な笑顔を見ることができて、気力のアップに繫がります。
▲<ハウス>は、参加者全員がお話できるように、4〜5人のグループに分かれて行われます。グループ分けは、①初期治療中 ②再発治療中 ➂再建のこと ➃サバイバーズトーク。私は②に参加していますが、長く闘病している方が多く、今までに受けた治療でよかった治療、辛かった治療など話し合います。高額療養費制度の申請は市町村によって、違いがあることもわかりました。
▲参加者のアンケートでは「同じ状況の方とお話できて元気が出た、気持ちが楽になった、また明日からの治療を頑張れます」などの声が届いています。今まで計7回の開催で、参加人数延べ76名(スタッフ含む)でした。パソコンがなくてもスマホでも参加できますので、あなたも参加してみませんか?和崎さんが事前に接続テストなど、やさしく手ほどきをしてくれます。(内藤 kei-sucree@dream.ocn.ne.jp)
――追加一言(和崎)
▼Zoomの大きな特徴として、『ブレイクアウトルーム機能』という機能があります。上記のようにグループ分けをするときに使う機能ですが、一対一で傾聴、という場面でも活躍します。
▼先日参加されたAさんは、多重がんを抱えておられ、お話が尽きない様子。それを察した深野会長が私にそっと合図を送り、私がAさんと深野会長を別室に誘導、という場面もありました。その後、Aさんから「今日は会長さんといいお話ができました。たくさん話を聞いてもらえたので、明日からまた頑張れます!」というメッセージをいただきした。
▼このように「とことん話を聴いてもらいたい」という方や「人数が多いと緊張してしまって…」という方などに対してもフレキシブルに対応しています。今できる最大限のことをやっていきたいと思っていますので、みなさんのご参加を心よりお待ちしています。(akebono.yamaguchi@gmail.com)
※次回は、3月16日(水)14:00〜15:00に開催予定です。←クリック