日時:11月19日(日)10:00~15:30
会場:岐阜市文化センター 1階 催し広場(岐阜市)
柳ケ瀬グラッスル35 1階 Gテラス
3階 岐阜市柳ケ瀬健康運動施設「ウゴクテ」
参加:会員4名(啓発活動の為のスタッフメンバー4人)
一般150名(あけぼの岐阜ブースに訪れた人)
あけぼの岐阜代表 橋渡智美 E-mail : akebonogifu_net@yahoo.co.jp
今年7月早々「4年ぶりの開催となります。あけぼの岐阜さんは4年前まで、10年以上この岐阜市で健康まつりに参加して頂いています。コロナ禍で乳がん検診率が低下しました。是非、ブースを出して貰い、検診率アップの為啓発活動をお願いします。」と健康増進課の新規赴任された担当者から強い依頼がありました。その依頼を受けスタッフ4人で参加しました。実に150人の方々があけぼの岐阜のブースに訪れました。岐阜市からマンモモデル2個提供があり、実際に手で触れて「しこり」を発見して貰うようにスタッフが一人ずつ丁寧に説明し、自分でみつけられるよう指導しました。早期発見の大切さと検診を受ける重要性もお話しながら、又、実際に検診に行っての相談事や自分の体験の話しを求められる事もあり、様々な場に対応しました。ブースのところに、岐阜市の検診で過去5年間で乳がんが見つかった人数は133人(その内40歳~60歳は103人)・検診受診者は20人に1人…乳がんに罹患する人は多いのに受診者は少ない)※このデータを岐阜市に調査して貰い数値化して展示物として貼り、皆さんに公表しました。この数値化する事で、いかに市民の皆さんが検診に行っていないかがよく分かります。*写真参照
ちなみに岐阜市の乳がん検診料1500円です。市民の負担が軽減されれば、気軽に検診が受けられるかと思います。市担当者にあけぼの岐阜からそのお話しを述べました。(私の地元中津川市は700円です)
【参加したスタッフからの感想】
①4年ぶりの開催で、どれだけの方が来て頂けるかわからず、手探り状態ではありましたか、多くの方が参加頂き嬉しく思いました。参加頂いた中には、養護教諭の卵の方も見えて、熱心に話を聞いていたのが印象的でした。また、検診受けてます!と言われる方もチラホラみえていたのが嬉しかったです。引き続き、検診を受けて行って下さいね。と伝えました。ただ、男性でも乳がんになることを知らない男性が多く、これからの啓発活動への課題かと思いました。
②久しぶりに健康祭りに参加して啓発活動が出来てうれしかったです。ブースの前を通られる人に、「体験してみませんか」と声をかけて、マンモモデルで自己検診の方法を説明した。マンモモデルを使用して「ここに何か触れる」「ここにも触れた。有る」と驚かれていました。検診の説明をすると「マンモグラフィーの検査を受けてるよ」「受けてない。検診に行かないといけないね」といろいろな人の声が聞けました。自分自身が体験した事を身近な人にも健康の大切さが伝わって行く事を願っています。