日時:8月28日(日)13:30~15:30
会場:カルタスホール(北浦和ターミナルビル第2会議室)
参加:12名(会員)
コロナ禍において、前回の交流会から1年4カ月ぶりの開催となりました。
また大久保新代表になってから、初めての対面での交流会となりました。
雨の中でしたが、久しぶりに会員の皆さんが集まってくれました。
前日まで、ワット会長さんも参加される予定でしたが、急遽欠席となりお会い出来ず残念でした。
皆さんに近況報告を交えながら、困りごと・悩み事等をざっくばらんにお話して頂きました。
多かった悩みは、抗がん剤やホルモン剤による副作用でした。
そのほかの内容も含め、主なコメントは下記の通りです。
①手足のしびれが続いている。
②骨粗鬆症がひどくなって、なかなか主治医に相談しにくく、どう対処したらよいか?
③手のこわばりがひどくなっている。エクオール(サプリメント)がよさそうだが、ホルモン剤を服用しているので、効果があるのか服用をしない方がいいのか迷う。
④家族が病気になったり、自分自身の乳がん以外の病気の治療等色々大変。
⑤気持ちを前向きにし、生き方として「きょうよう」今日用事があること。「きょういく」今日行くところがあること。最後まで生き抜きたい。
(「明るく元気に前向きに!」と手書きでメッセージが入った折り鶴の爪楊枝入れを皆さんに作ってきてくださいました。)
⑥毎日規則正しい生活をし、好きな事や趣味、散歩など楽しく過ごして前向きに生きる。
①〜③については、同じ経験のある会員が対処の仕方等、悩みの解消に向けて話し合いをしました。
本来なら、医療従事者の方にお聞きしたい内容もありました。
専門の先生方を招いて定期的に行われている「あけぼの東京」の講演会やホームページのQ&Aコーナーを紹介しました。
今後は、顧問の先生方にご協力いただいて、質問に答えて頂けるような交流会も目指していきたいと思います。
後半は、9月18日に行われるリレーフォーライフ(川越)におけるルミナリエバッグの作成をしました。
お帰りになるころは、皆さんの表情が明るくなったように感じました。
やはり、家族にも心配をかけるから言えないような事も、あけぼの埼玉の皆さんに聞いてもらってすっきりしたように感じました。
患者会の意義を再確認した交流会となりました。
岩田 裕子(副代表) akebonosaitama.net@gmail.com
【参加者からの感想】
・今日は、来てよかった。同じ病気を体験した人たちだから、遠慮なく話せ、わかってもらえ、思いも共有することができました。
・いろいろな情報を聞くこともでき、同じような副作用を体験された方もいて、1人じゃないんだなーと感じることができ、気持ちが楽になりました。