広い会場で三密を避けて31周年、これからも頑張ります!日時:6月13日(日) 14:00~16:20
会場:ウインクあいち 会議室1102
参加:会員19名 一般9名 

「あけぼの愛知31周年記念 乳がん講演会 今を生きる!そして未来へ」を無事に終える事が出来ました。(昨年は、30周年のイベントを開催できませんでした)
愛知はまだ新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言中ではありますが、感染対策を万全にして当日を迎えました。この日を迎えるには岩田広治先生(愛知県がんセンター副院長・乳腺科部長)のご協力が無かったら実現が出来ませんでした。アストラゼネカ(株)の皆様も支えてくれました。 感染者数が増加傾向になった時に再度、先生、アストラゼネカ担当者の方々と決めていたことがあります。講演会開催の最終判断は5月末、もしロックダウンになったら中止、最悪、参加申し込み者を含めた皆様に中止の連絡をする感染対策最優先の覚悟です。 決行の判断が出来た事には、神様と岩田広治先生に感謝!

毎日の感染者数の変動が呪文のように私の耳に響いていましたが、6月13日当日に呪文は消えて日が射して来ました。 当日は岩田広治先生、アストラゼネカ(株)の皆様、【あけぼの愛知】スタッフのみんな、私の息子の協力により、幸せなひと時が過ぎていきました。全ての人に感謝しています。
そして、岩田広治先生!31周年記念に対面での講演会という最高のプレゼントをありがとうございました。 (あけぼの愛知代表 金岡益代 t.masuyo@athena.ocn.ne.jp

梅雨空の少し雨の降る日になりましたが、2年ぶりに開催することができたあけぼの愛知講演会!岩田先生のさわやかでユーモアにもあふれる語り口に、あっという間に時間が過ぎてしまいました。先生の講演を待ち望んでいた私たち患者メンバーはもちろん、岩田先生も「対面での」久しぶりの講演を大切に考えて準備してくださったことが伝わり、うれしい気持ちでいっぱいです。
愛知県の設営する新型コロナワクチンの大規模接種会場には愛知県がんセンターの職員が派遣されているとのことで、先生も朝8:30から午後5:30まで県営名古屋空港ターミナルビルに詰めて問診等に従事されていたとのこと、ただでさえお忙しいのに・・・と、頭の下がる思いでした。
また、昨年来学会等もすべてオンラインで実施されるようになり、週に2,3度は乗車していた新幹線にも2月以降、まったく乗っていないとのことでした。国内の会議だけでなく海外の様々な国から集まるメンバーでの会議もオンラインでサクサクと進んでいるそうです。ただ、G7もそうですが、日本時間だと午後10時ごろから会議が始まり、終わるのは日付が変わってから・・・なのだそうです。オンラインならではの不便なところなんですね。
治療の最新情報では、がんそのものを治療する標準治療はもちろん大切だが、今後はリキッドバイオプシー(←クリック)による早期診断や再発予測など、予防医学としての標準治療は必須になっていくだろう、とのお話をいただきました。リキッドバイオプシーの精度は素晴らしく、例えるならば、浴槽いっぱいに水を張った中にたった1つのがん細胞がいたとして、それをきちんと見つけることができるのだそうです。まさに医学は日進月歩、明るい未来が開けているのは確かなので、前向きに希望を持って治療に臨んでいきましょう!と締めくくっていただきました。 (副代表 松尾いづみ)

【参加者からの感想 抜粋】
・久しぶりに対面での講演会とても内容の濃いものでした。コロナ禍の中でこのような講演会を開いて下さりありがとうございました。参加して良かったです。
・久しぶりの対面での講演会に参加できてとても良かったです。岩田先生をはじめみなさんのお顔が拝見できてとても嬉しかったです。講演会の内容も最新の情報が聞ける大変貴重なものでした。
・今回もとても有意義で勉強になりました。Zoomもいいけど対面でお話が聞く事が出来て良かったです。
・岩田先生のお話はわかりやすく良かった。質問にもすべて答えていただいてうれしかったです。岩田広治先生と金岡代表岩田広治先生と金岡代表受付も万全の感染対策で受付も万全の感染対策で