日時:8月25日(日)11:30〜14:00
会場:魚匠 基 大門町(大宮駅東口)
参加:会員22名
残暑がまだ厳しい快晴の日曜日、夏の会員交流会を行いました。本日はサプライズで、ワット名誉会長(以下、ワットさん)においでいただきました。ワットさんの登場に皆喜び、歓声が上がりました。
持田代表の乾杯の挨拶でスタートして、美味しい和食御膳をいただきながら、一人ずつ自己紹介を行いました。初参加の方もおり、【あけぼの埼玉】に入会されたきっかけなどをお話しされました。
自己紹介が一通り終わり、食事が終わると、コーヒータイムに突入しました。最初にワットさんよりお話をいただきました。患者会としてのあけぼの会の意義について、他の患者会にはないネットワーク、人との繋がりを活かして、今後もより一層患者に寄り添う活動を継続していて欲しいと、埼玉は持田代表を中心として皆が協力し、よい体制ができていると嬉しいお言葉もいただきました。
その後は、安田さんが患者代表のパネリストになった乳癌学会患者セッション報告と今後の連絡事項などがあり、最後に持田代表から「顎骨壊死」についてのお話がありました。 がん治療中でランマーク、ゾメタなどのお薬や血管新生抑制薬を服用中に抜歯をすると「顎骨壊死」という顎の骨の中にある骨髄に慢性的な炎症が起こり、一部の骨が壊死してしまう状態になってしまう可能性があります。歯の治療をする時には乳がん治療中であることを伝え、必ず連携してもらう必要性があるということでした。
盛り沢山の会話とお食事、ワットさんのお話まで聞けるという贅沢なひとときは、2時間では足りないくらいでした。周りの会員さん同士も仲良くなり、皆さん満足の笑顔でした。 (報告:あけぼの埼玉 副代表 大久保真弓)akebonosaitama.net@gmail.com
【参加者からの感想】
・ 思いがけなく、ワットさんにお会いできて良かった。病気がわかって辛かった時、ワットさんの言葉が励みになった。
・ 美味しいお食事を堪能しながら皆さんとお話しできて良かった。
・ 参加して色々な情報を知ることができた。今後も色々な行事に参加したい。