日時:7月28日(土)14:00~16:30
会場:天理市文化センター
参加:49名(会員14名、一般・35名)一人入会者がありました。

台風12号が接近する中、乳がんセミナーを行いました。
まずオカリナ3重奏でみなさまをお迎えして、爽やかな気分で講演会を始めることができました。

【講演1】
講師:德川奉樹先生(高井病院の乳腺外科部長・乳腺専門医)
「乳がんの診断と治療」について。
検査(検診を含む)・診断・乳がんタイプ(薬剤への感受性)・乳がんでの薬剤いろいろ・-乳がん症例:実証例からー・再発治療での新規薬剤と詳しく丁寧にわかりやすく説明していただきました。

【講演2】
「口腔ケアについて」「周術期・化学療法施行時の口腔ケアの重要性」
歯科衛生士の森本さんと岩本さんに話していただきました。
口腔ケアは毎日のことですから怠るとすぐ結果が出てきて、治療にも差しさわりがくるので、根気よく手入れをしなければならないこと。みなさんは肝に銘じて聞かれていたように思いました。  (報告:吉岡敏子代表)
  
【感想】
・現在フェソロデックスの治療をしているが、再再発の不安はあります。
 さまざまな治療法があることがわかり、今まで    通り前向きに治療していこうと思う。
・ 乳がんにも色々な性格があり、それによって治療の仕方が違うことの意味がとてもよく分かった。
・ 乳がんの種類等、治療方法がよくわかった。
・ 難しいところもあったが具体的でわかりやすく理解できた。
・乳がんは正しく治療すると、怖くない病だとわかった。
・歯周病や細菌が抗がん剤治療にどのような影響を与えるのか勉強になった。
・ 口腔ケアが全身に多大な影響を及ぼしていることがよくわかった。
台風接近のなかでも、充実した時間でした。台風接近のなかでも、充実した時間でした。