日時:8月9日(木) 13:00~15:30
会場:市立長浜病院
参加者:21名、東出俊一先生(市立長浜病院・外科責任部長)(3名入会されました。)

7月の大雨で開催を中止した「あけぼのハウスin市立長浜病院」を1カ月遅れで開催。
連日の猛暑、又夏休みなので参加者を心配しましたが、たくさんの方が来てくださいました。

術後3日目で入院中の方やこれから手術という方、また、男性の患者さん、術後30年近い方、若い方、年配の方と状況の違う方が21名集まりました。

前半は、自己紹介から始まり、皆さんに聞いてみたいことについて、それぞれが体験を話しました。
その後は、東出先生が皆さんの質問や疑問に丁寧に答えてくださいました。

初期治療の抗がん剤の量について。心毒性等を伴う副作用について。リンパ浮腫について。サブタイプについて。病理検査について。再発後の細胞の変化について。乳がん以外のがん検診の受け方について。それに関連してCT検査について等についてたくさんのことを学びました。乳がんディクショナリーが大活躍しました。

後半は再発、転移、ステージ4の方のグループ(ひまわり)とそうでない方のグループに分かれて、また、先生を囲んで自由に話し合いました。
ひまわりでは2次がんと抗がん剤治療の骨髄抑制について話が出ました。
先生の丁寧でありながらざっくばらんな対応に助けられて、参加者が感じている疑問や不安が解消されました。
病理検査の進歩や、サブタイプなど、乳がん診断、治療の進歩の恩恵にあずかっていることを実感したあけぼのハウスでした。  (報告:菊井津多子代表)
病院でのハウスは入院中の方も参加できました。病院でのハウスは入院中の方も参加できました。