2月14日(日)12時より、黒木クリニック横の「養生カフェ ことほぎ※」にて、再発治療中の方の集まり「さくらんぼ会」が黒木祥司先生(黒木クリニック院長)をお迎えして開催されました。

参加者は16名。ランチのメニューは「ことほぎごはん」。おいしくて体にやさしい無農薬野菜などを頂きながら和やかに会はすすみ、笑いあり涙ありで、あっという間に時が過ぎて行きました。山あり谷あり、それぞれの人生を歩いてきた、さくらんぼ会のみなさんはやさしく強く非常に勉強熱心です。各人より近況報告や黒木先生への質問が挙げられました。先生が丁寧にわかりやすく回答してくださり、とても勉強になり有意義な時間となりました。正しい知識、情報を得るという事は、安心につながります。

今回、学んだこと。①患者もしっかり学ぶこと、②再発治療はその人にあった方法で、さじ加減が重要だということ、③何よりも、くよくよしないで今日を楽しく生きること、でした。再発がわかって落ち込んで初めて参加した方も、会の終わりには元気になって、再会を誓い合いました。

(あけぼの福岡 足立理恵子)

再発は厳しい現実ですが、気持ちで負けてしまっては駄目なので、元気を出してもらえたらと思います。(黒木祥司 先生)

「ことほぎ」(漢字で言祝い・寿ぎと書く)とは「声に出してお祝いする」という意味。つらいことがあったときも、嬉しいことがあったときも、 おいしいものを食べて「今日この瞬間に生きていること」 を幸せに感じていただけるような場所になれれば幸いです。(シェフ 黒木美紗さん)

バナー広告

共同文化社