イギリス人は太陽が照ると最大限に恩恵をあびる<br>(コロナで店内より外で食べるようになったとも)<br>(2023/ 6/11 Primrose Hillで、Sandy)イギリス人は太陽が照ると最大限に恩恵をあびる
(コロナで店内より外で食べるようになったとも)
(2023/ 6/11 Primrose Hillで、Sandy)
日本のみなさん、こんにちは!

💛ロンドンはバカ暑くて、今日なんか東京より暑い。30度近くあって、梅雨もないので、

トロピカルの国の真夏のよう。かつてこの国は、夏も寒くて、クーラーもなく、扇風機も持っていない家が多いはずなのに、熱帯夜で、国民が戸惑っているでしょう。こっちに来て、キャロリンとのランチに始まり、翌日はSeven Oaksというロンドンのチャリング・クロス駅から30分で行く(裕福な)郊外の美代子さんお家まで行って、5年ぶりの再会を果たしてきました。彼女はご主人が英国人で、もうこの国に何十年も住んでいる。

💛以前にも書きましたね、「チャリング・クロス街84番地」という本があり、私はこの国との縁が始まる前に読んでいたので、いつもこの駅名は懐かしい。地下鉄にも乗りましたが、小汚い刺青を体中にした若い女が手足丸出しで座っていたり、辺りかまわず大声で話をして、周囲に、うるさかろうが知ったもんじゃない。しかも、世界中から集まっている人類のるつぼ、何語で喋っているのか、わからない。公共マナーなんて言葉もないんでしょう。紳士の国イギリス、大いに恥ずべき。しかし、個人の自由を何より尊重するという寛大な国。

💛下川さんが時差を経験したことがないと言うので、簡単に説明。日本とイギリスは今、夏時間なので差が8時間、夜中の12時に息子が「寝るよ」と言う時、日本人の私は朝の8時、かっかと目が開いて、体が完全に起きて、例えば、昨夜も夜中の1時からずっと眠れなかった。眠剤をのんでも体内時計の方が強くて、2時間くらいしか効かない。そして、午後になると、眠くて起きていられないので、つい寝てしまう。でも、今回は今までより柔軟に対応できていて驚いている。年を取った分、わけがわからなくなっているんでしょう。

💛笑われますが、私、1週間でホームシック。猫のマリオとジローに会いたくて泣きそう。公園で毎朝会うシバのゴンちゃんと本命モモちゃんにも会いたくて泣きそう、人間より恋しい。猫はいつも私のベッドの上に乗ったり、中にもぐって寝たりするので、あの感触が懐かしい。ワンちゃんたちは目をしっかり見て、会話でもしているように心を通わす。たかが猫、たかが犬、なんだけど、かわいいですよね。こっちの犬は公園で自由に放しっぱなし。

(ちなみに留守中、猫たちは娘が家で面倒見てくれています)

💛こっちに来ても、こうして日常を報告したり、ニュースレターNo.5を、深野さんの大きな助けを得ながら印刷やと進行させたり、日本にいるのと同じ仕事をしています。貧乏性なので、バケーションと言っても完全に遊べない損な私。でもね、あさって14日~18日まで、イタリアのシチリア島に行って来る。リラと息子とパオロと私。この旅でエンジョイしなければ恥ずかしいので、上手にツーリストをやって来ます。シチリア便りを楽しみにね。

                              takakowatt@gmail.com 

 

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