現代の喧騒をも忘れてしまう幻想が・・・<br> (撮影:下川恵子 2022/6/25)<br>アートアクアリウム美術館(東京・銀座)現代の喧騒をも忘れてしまう幻想が・・・
 (撮影:下川恵子 2022/6/25)
アートアクアリウム美術館(東京・銀座)
全国のみなさん、こんにちは、

都内、9日連続の猛暑日のあと、今日は少し涼しめですが、それでもクーラーなしでは一時もいられない。みなさんのお住まいの地はいかがですか? コロナで外出控えるよう言われ、今度は暑いからなるべく外へ出ないよう言われ、身体的にも精神的にも閉じ込められたまま、3年目に入っているのに気付いていますか? 余命が十分残っている人は余裕ですが、私のように先細りの人に取っては貴重な時間を無駄にしているようで、いたたまれない。

ただ、人間、どんな環境にあっても、精神だけは自由なので、閉塞を言い訳にして、精神的怠惰をむさぼっているのは私。不平を言って恥ずかしい。人に会う、人と話す、この二つが生きる上の基本だろうか? 毎朝の公園で大体が顔見知りなので、「おはよう」の挨拶を交わす。中でも必ず私を待ってくれている人もいて、短いその日の会話で互いに和む。たまに公園に現れて、私のとこに来て、「久しぶり」と握手する人もいる。勿論、男性。

気持ちふんわか、昔の恋の感覚。人間、死ぬまで恋心は持つのだろうか?いい年して、こんなバカな話はやめ。今朝は近くの医院へ行って導眠剤を出してもらって来た。昼日中、居眠りして、夜、眠剤を飲んで寝る、なんと不健康的!ただ、とっくに依存症なので、0.25ミリでも飲まないと夜中に2、3度目が覚めてしまう。眠剤常用は認知症の予備軍と言われているのに、のんでいる。なる、ではなく、既になりかけているのかもしれない。

さてみなさん、ここからが本番です。7/16(土)の清水先生の講演会に来てください。超お忙しい先生が時間を割いて来てくださる。あの先生は何を聞いても答えが端的で明確、それで、「あなたの疑問に答えましょう」という形にしました。「セカンドオピニオン」がもらえるのです。疑問は解決して、治療に挑む。8月は「シリーズ・患者は学ぶ」はお休みなので、お顔を見せに来てくれてもいいですよ。人と会う、人と話す、だったでしょう?

それにしても‘がん’という病はしつこい。善人の命を平然と奪う。先月、静岡の北村さんという会員が亡くなった。代表の星野さんの右腕で、なんでもテキパキこなし、みなに好かれ、面倒見のいい人だった。星野さんの嘆きが痛々しい。どれだけ辛い治療に耐えても治癒できない人がいる。乳がん医療に進展はあるのだろうか? 新薬なんて本当に効くのだろうか? これを清水先生に答えてもらおうと私は手ぐすね引いて16日を待っている。                              takakowatt@gmail.com

 

今日の一首:八十の老醜忘れ若者に本気で恋する愚かさもよし    

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