❤厳冬の日々、いかがお過ごしですか? 私は朝5時半、マイナス1度でもダウン着て公園まで行っています。北国では零下二けたですよね。東京はいくら寒くても地面が乾いているので、少々暗くてもスニーカーで外を歩ける。雪国ではそうは行きませんね。全国の天気予報を見て、大雪大吹雪の地で雪下ろしをしている会員さんもいるはずと想像しています。
❤息子がアメリカから3日前の朝5:30に羽田に着きました。飛行機がかなり揺れっぱなしで全然眠れなかったそう。でも真の苦行は空港に着いた時から始まった。どこへ行くのかわからない迷路のような所を、ひとかたまりずつ、どんどん歩かされて座らされて、また歩いて…結局、彼の隔離は3日間(到着日は数に入らない)と決まり、少しホッとする。感染テストをした後、全員1か所で待たされる。
❤それから一人ずつ書類を見ながら検問が始まる。アメリカのどこから来たのか、同じ質問を3,4回別の列に移行するたびにされて、でも幸い1番目のグループに入って、やっとのことバスに乗る。乗客の誰もどこへ行くのか知らされず、バスが動き始めてようやく運転手さんが「ナントカナントカのリョウ(寮)へ向かう」とアナウンスした。「エッ、ホテルじゃないの?」と一同、顔を見合わせて失望のため息。(ツアー客じゃあないんでしょ)
❤だが、着いた部屋は悪くはない。弁当はまあまあだが冷えている。部屋も寒い、食べ物は冷たい。あっついお茶だけでいいんだけど、テイーバッグは置いてない。しかし、我慢できる。ウーバーイーツも頼もうと思えば頼める。チンはないけど、お湯は沸かせる。インスタントラーメンを持ってきている。ベッドにはクリーンシーツと掛け布団、そして、なんと窓から富士山が遠くに見える。お風呂もあっつくして入った。文句は言えない。
―――ここまでは息子の報告をもとに書きました。羽田から連れて行かれたところは何と埼玉県の和光市だった。ここに国税庁の何かがあって、付属の寮があって、そこを隔離所に当てているらしい。国民の知らないこと、多くありますね。ま、とにかく明日が3日目、朝からもろもろの検査を受けてパスすれば解放され、夕方には家に着くらしい。友達のジーノ君がレンタカーで迎えに行ってくれるという。たまたま土曜日でよかった。
―――戦慄は昨日の午前中「機内から陽性が一人見つかった」と全員に知らされた時だ。 近くの席だと隔離が延びる。この人は向こうの空港検査で陰性だったから搭乗したはず。ではどこで陽性に変わったのか?最大のミステリー。飛行場の中か、機内か。オミクロンは人の後にピッタリくっついて歩いている・・・ takakowatt@gmail.com
今日の一首:われ見れば舞い来る20羽公園に 朝餉待つ子ら欣喜雀躍
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