東京の雪 <br> ――薄暗い空からしんしんと舞い降りています  <br>  (ベランダから、2022/1/6・16:30)東京の雪
――薄暗い空からしんしんと舞い降りています
  (ベランダから、2022/1/6・16:30)
全国のみなさん、平和でハッピーなお正月でしたでしょうか? 今、東京に今年初めての積もる雪が降っています。深々と静粛に。みなさんのところではどうですか? 当然なのですが寒さもひしひしと感じます。さて、新年に相応しい言葉、考えました。「活性化!」 患者会としても、自分自身としても、活性化です。ダラダラゆったりボオーッは、ほとほと飽きました。今年は燃えますよ。みなさんも一緒におねがい、燃えましょう!

今朝の「毎日新聞」にフレイル(frail・ひ弱)についての記事があったので紹介しますね。 まず三つフレイルがある――①身体的フレイル:例えば、交差点を渡り切らない内に信号が赤に変わるなど身体機能が低下すること。②精神的フレイル:精神的な活発さや自発性が落ち、周囲への関心・興味が薄れること・③社会的フレイル:社会とのつながりが少なくなること。身体的、精神的、社会的なフレイルはいずれも相互に悪影響を及ぼしながら進行する。

コロナ下で「感染すると危ないから家から出てはいけない」という理由から、外出や交流の機会がどんどん失われた結果、身体的、社会的フレイルが一気に進んだと思われる。 同時に引き籠り生活で精神的な活動も下がり、認知機能の低下など精神的フレイルも進んだ。

予防方法は? 頑張れば元に戻る。しっかり食べて動くこと。運動ができなくても筋肉量を保つには、たんぱく質の摂取。筋量の減少を食い止めるために必要なたんぱく質の量は体重1キロあたり一日1.4グラム、体重50キロの人で70グラムは必要。あまり動かずに生活すると筋肉が落ち、運動機能が低下し、フレイルになる。

この記事は高齢者向けに書かれているが、この2年間は老いも若きも思い当たるフレイル予備軍的な生活だったのではない? ですから、最初に掲げた「活性化」が必要なのです。 気分の活性化、まずはどんな機会も逃がさずに出かけること――身体的行動。友達を会って話をする――精神的交流。ただ、またしても感染増加が戻ってきて、せっかくの心意気にも水を差されそうになっている。出鼻をくじかれた感あり。

それにも負けずに、みなさん、東京講演会←クリックに来てください。今年も1年、どうぞよろしく、仲良く楽しく明るく密に交流しましょう、私にメールをください。 takakowatt@gmail.com

今日の一首:身支度し真暗き道行く冬の朝 戒律きびし殉教者われ    

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