●日本のみなさん、すみません。二つの訂正です。まずこちらの天候は昨日今日、打って変わった好天で、今日月曜から火、水にかけてロンドンの最高気温は24、25、27度にまで上昇するそうです。夏日になります。英国の名誉挽回のために、こういう日々もあることをお伝えします。ただし、陽が照っていても洗濯物を外に干せないので、イライラします。半乾きのものを室内にぶら下げたまま寝るなんて、昔なら、肺病になると言われたもの。

●昨日の10Kマラソン、これも間違っていました。ALS協会の主催ではなく、いろんな病気のサポーターの寄せ集めマラソンで、それぞれ病気別に、赤、ピンク、オレンジ、黄緑、グリーン、ブルーなど色違いのTシャツを着て、走る。ランナーがフェイスブック上で寄付を募って、それを自分の選んだ団体に献上する。(息子は850ポンドも集めたとか、額はナイショだったのかなあ?)

●いろんな病気団体を一つにまとめる結集力がお見事。本元は誰なのか?調べてみます。

日本でもリレーフォーライフとか全国的に広がりを見せているが、これほど現実的実効性があるのだろうか。欧米では、寄付を募るのも寄付をするのも、さらりとして抵抗がない。そして、参加者の笑顔が、実に素晴らしかった。よい事を成し遂げた人間の達成感、これなのだ、と私は羨ましい限りだった。ので、来年は私も走るか?   ワット

ビッグベンに向かって