みなさん、あけぼの会春の大会、もうすぐです。まだお席あり、どうか来てください。

毎日、準備のためにスタッフはがんばっていますが、席が埋まらないので、それが頭痛です。しかし、催しのたびに、人の集まりを気に病むことは無意味なので、やめたいと思っています。なぜなら、催しは中身に意味があるのであって、会場が埋まる埋まらないは二の次なのだ、(と、わかっているのに、いっぱいになってほしいとひそかに願う欲深さ)

●今日は事務局にうれしい電話が入りました。「今度の春の大会の先生の講演はニュースレターに載るのでしょうか?」という問い合わせ。この人は会員ではないのですが、知り合いから「あけぼのニュース」を借りて読んだ。そうしたら、ずいぶん良いので感動した、大会の中身が次回のレターに載るのなら、入会したい」と言うのです。こういう人の出現を久しく待っていました。毎回苦労して手作りしているニュースレターを「良い」とほめてくれた、会員外の人がいた、これが心底うれしくて、思わず片手でガッツポーズ!

●もちろん、清水千佳子先生(がんセンター中央病院)のご講演と、そのあとのパネルディスカッションの中身もレターに載せる予定です。清水先生に「講演会というより、オバサンの勉強会と思ってきてください」と申し上げたら、先生は「‘可愛い?おばさま生徒さん’に楽しんでいただける(授業中に眠らせない?)よう、考えます」とユーモアたっぷりのお返事をくださいました。・・・・・みなさん、眠らないようにしましょうね、あれっ?でも、私たちはそんなに可愛いおばさまではない、実はこわい女たちですよ、なんて。

●他にも今日はうれしい、と言っては気の毒なのですが、今から24年も前に手術をしたのに、なんと22年後に再発したという愛知県の人が入会されました。正確には再入会、以前会員だったけど、とっくに卒業していた。そこへ再発、それで、また、あけぼの会のみなさんと一緒に勉強して治したい、と言うのです。大歓迎!本当に乳がんはしつこくて、こんな年数が経っても平気で再発したりする。この人が偉いところは、みなさんと勉強したい、という前向きな姿勢です。

●あけぼの会は、逆に、こんな人たちに支えられて、これからも活動を続けて行こうという気持ちになっています。以前は、一人でも必要とする人がいれば続けるのだ、などと格好いいことを言っていたのですが、最近は大多数の人の反応がなければ、活動の意味はないとか、言い始めていました。強欲人間、イヤですね。それで、またしっかり原点に戻って、謙虚に、今困っている人たちのために、できることをする、ことを誓います。

17日(土)は、そんなあけぼの会を見に来てください。お待ちしています。 ワット

Mailto
akebonok@d9.dion.ne.jp

Download
春の大会 プログラム
 (241KB)