去る10月7日、有楽町の朝日ホールで開催されました〈あけぼの会〉恒例の秋の大会2007、無事終わりました。心配していた入りの方もおおかた満員で、ほっとしました。あなたに感謝!
 オーストラリアのリンさんは非常に満足して帰られました。この次はご主人を連れてきて、このすばらしい日本の国を見せたいと言っていました。当日、会場に来てくれた人たちの声がメールとお手紙で寄せられていますので、みなさんにもご披露します。写真は整理して後日ご披露いたします。(ワット)

 昨日の感動を忘れないうちにお伝えしたくてペンを取りました。すばらしかったです。特に「Field of Woman」、これを見たとき、「ああ、ワット会長はこれをみんなに見せたくて、リン代表をオーストラリアから招待されたんだ!」と合点がいきました。濃いピンクのポンチョを着た女性たちが抱き合っている姿を見て、涙があふれてたまりませんでした。
自分もあの場所に一緒に立ちたいと思いました。こんなすばらしい人と人のつながりをおしえてくださった会長や会のみなさんに感謝いたします。そして、私もそのお仲間に入れていただいていることを光栄に思います。これからも私たちに「生きている」実感を伝えてください。本当にありがとうございました。(栃木の田城さん)

 今年初めて秋の大会に参加しました。毎年、迷って先送りしていました。一人では心細いとか、次の日仕事なので、疲れそうとか、理由をつけて。そして、あとでニュースレターを見て、「あー、やっぱり行けばよかった」と後悔していました。今年は会長の「迷っているなら、行きましょう」のまるで私に向けたようなメッセージがあり、そうだ、一人でも行こうと直前に決心しました。内容も感動でした。が、それより感動したのは、初めて会長にお会いできたこと!想像していた通り、明るくてテンポの速い、私たちのリーダーでした。もう一つの感動はオーストラリアのピンクレディ11500人の人文字を画面で見たとき。日本だけでない、世界にもたくさんすばらしい仲間がいるんだ。一人一人の笑顔、感激する姿に涙があふれ出ました。リンさんが言われたように、言葉ではない、同じ気持ちを共有できること、を実感しました。来年も迷わず必ず参加します。(茨城の石川さん)

 オーストラリアの競技場でのピンクの人文字には涙しました。周りの席でも涙をぬぐっておられました。山田さんのご主人はじめ奥様坊ちゃん、素晴らしいご家族ですね。 久しぶりに復活して下さった会場全国紹介もよかったです。滋賀から突然来てくれた会員も全国の方に会えてよかったと喜んで帰りました。会場がまるでオーストラリアの人文字のようでした。(滋賀の菊井さん)
 10月7日は一日お疲れ様でした。 そしてありがとうございました。参加させていただいて、本当にすばらしいパワーをいただいた気持ちで一杯です。(業者さん)
 先日の秋の大会は素晴らしかったです。個人的には、オーストリアBCNAのLynさんのお話をとても興味深く聞かせていただきました。そしてあらためてワットさんの国際的な人脈、その幅広さに敬服致しました。(業者さん)

 いつも病院回りをしていても話しをするのはドクターばかりで、患者様と触れ合う機会がない私たちMRにとっては、このような場に伺わせていただくのは大変貴重な時間でもありますし、「ここにいる方たちは本当に乳癌の患者さんなの?!」と思うほど、皆さん生き生きとしていて、元気があって、 逆に私たちの方が患者様からいっぱいのエネルギーを頂いたように思います。 また、「“乳がん”という病気を患った」ということしか共通しない、見ず知らずの方たちが、 団結して、こんなにも大きな会(あけぼの会)ができあがったのも、やはりワットさんのお力があってこそでしょうし、そんなワットさんを私はとても尊敬いたします。(業者さん)

 一人で行くのはかなり不安だったのと、放射線を照射してから腕の筋肉が硬縮してしまい、腕が動かせなくなっていて痛みで眠る事も出来ず、悩んでいました。でも、思い切って参加して色々な方々のお話を伺って、「自分だけじゃない、みんな頑張っているんだ、」って事が判り、仕事の復帰も出来ずイライラした毎日が嘘のようにスッキリしました。(神奈川の佐藤さん)

 手術は1年前の9月21日、他の病院で摘出手術を受けた後、告知されて、転院しての再手術で温存手術でした。あけぼの会の存在は知っていましたけど、なかなか自分の中で整理がつかなくて、そういうときにこそ相談できる会なのに、そこまで行き着きませんでした。1年たって、ようやく余裕もできて、せっかくもらった命なのだからもっと他の人の役に立てたらと思いましたし、自分のためにもなると思い、入会しました。先日の「秋の大会」にも前日になって参加を決意しました。会長をはじめ、事務局の方、お手伝いをされた方、お疲れ様でした。初めてだったので不安でしたが、いろいろなお話を興味深く聴かせていただきました。こちらも感動でした。自分が「がん」になってしまったことは、つらくて悲しいことだけど、それ以上に得るものがたくさんあって、今までの自分が恥ずかしく、そして今からの人生がすばらしいものになると思えるようになりました。会報の中のエッセイで引用されていたことば、‘Cancer is the best thing that ever happened to me’「がんこそが、これまでの人生で最高の贈り物」がぴったりだと思いました。(静岡の三室さん)