日時:6月16日(日)13:30~16:00
会場:カルタスホール(北浦和ターミナルビル 第2会議室)
参加:会員9名

 今年の梅雨は大分遅れていて、本日も蒸し暑く夏日のあけぼのハウス開催となりました。
 今回は、前半に体験談の発表、後半は交流会という形式で開催しました。
 大久保代表の挨拶の後、4月30日に埼玉医科大学の授業でもお話しされた瀬戸さんと持田さんに、体験談と患者の思いをお話しいただきました。
 瀬戸さんが罹患した際には、自分の事よりご両親の介護問題も抱えていたので、とても大変な状況でした。術後はリンパ節転移がなかったため、介護もあるので抗がん剤は止めて、ホルモン剤の服用のみとしました。しかし、副作用でうつ状態に陥り、2年半で服用を断念したそうです。
 現在は仕事にも復帰して、これまで経験してきた事で、がん等で悩んでいる人に共感できるようになり振り返ると家族への感謝の気持ちで一杯ですとおっしゃっていました。
 持田さんからは、ご自身の体験のほか、ヘルスリテラシーや患者会の役割についてもお話しいただきました。(持田さんの体験談はAKEBONO NEWS №8に掲載されました)
 
 休憩後は、自己紹介と最近罹患し、病院からあけぼの会を紹介されたという初参加の方の悩みついて、各人が体験してきたことをアドバイスしながら、激励をしました。
(その方の治療方針が明日出るとのことで、主治医の先生とのかかわり方やご両親の介護問題まで
 皆が真剣により良い方法はないかと意見を出し、少しでも楽になるようにとアドバイスしました。)
 閉会後は、あけぼの埼玉へ入会し、安堵の表情でお帰りになったので、患者会の意義や対面での話し合いはとても大切であることを痛感しました。
 報告:あけぼの埼玉 副代表 岩田 裕子akebonosaitama.net@gmail.com 
【参加者からの感想】
・今日来て本当に良かったです。これからもよろしくお願いします。

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