20230302_142444 (002)日時:3月2日(木)
会場:滋賀県健康づくり財団
参加:11名 (会員11名)

 冷たい風にも春を感じる雛祭りの前日。術後年数がたっている方、再発治療が落ち着いている方11名が集いました。「介護しながらの治療」「乳がん以外の病気が心配」「リンパ浮腫の予約が2か月先まで取れない」「抗がん剤による脱毛対策で使用される頭皮冷却装置」「医療費の自己負担」「がんが治った後のがん検診」等の話が出ました。
 その中で、乳がん患者の誰でもが経験する下着選びの話は、術後浅い傷の痛みが残る時の下着に困った。数年経過して女性らしさのシルエットを大事にすることは女性として自信につながる。手ごろな値段で着け心地が良く楽な下着は?等それぞれの経験を笑いも交えながら語り合いました。

<感想>
「今、生きていることが、『乳がんと診断され日がまだ浅い方の目標や希望になればうれしい。』自分がそうであったように。」との言葉に、乳がん患者同士の絆を感じました。

                                                 報告 山口 百合子(スタッフ)