ソーシャルディスタンスを保ちながら、こころの交流をソーシャルディスタンスを保ちながら、こころの交流を♡日時:7月18日(土)13:30~16:00
会場:アスピア明石 あかし男女共同参画センター701
参加:13名 (会員 9名 一般 4名)

 7月18日(土)に明石で〈あけぼのハウス〉を開催しました。
2月に神戸市内で開いた〈あけぼのハウス〉を最後にコロナのために各行事を中止していましたが、新入会員さんや一般の人からの電話相談が相次ぎ、再開に踏み切りました。
部屋はコロナ対策で消毒液や除菌シートの貸し出しがあり、向かい合う人とは2mの距離を、隣合う人とはイスを1つ隔てて座るようにセッティングしてありました。
 昨年の11月の『あけぼの兵庫40周年記念大会』後に入会されて一度も行事に参加できなかった4人が『あけぼのデビュー』を果たせたこと、また一般で来られた方が3人入会されたことで、不安の中で開催した〈あけぼのハウス〉でしたが意義深い会だったと確信に変わりました。

「がんという病は治療だけでは治らない。治療プラス精神面のサポートが必要です。がん患者が手術後に自分の足でちゃんと立って歩けるようになるにはね。同じ体験をした人同士が会って話し合うっていうことが、すっごく大事。」
(あけぼの兵庫記念講演会記録より抜粋)
とワット隆子名誉会長が言われていた言葉を、参加者のみんなが実感した一日でした。 

【報告者】あけぼの兵庫代表 川野紀子   akebonohyogo@gaea.ocn.ne.jp

【参加者からの感想】
・初めて参加させてもらいましたが先輩の方々から飲んでいるホルモン剤の副作用や
対処の仕方を教えてもらい安心できました。
・手術後、自粛生活の日々で一人家に閉じこもって悶々としていましたが
勇気をもって会場に来て皆さんの体験談を聞くことができて良かったです。
仲間に入れていただいて、これからの治療も頑張れそうです。
・来週全摘手術の予定です。不安な気持ちを皆さんに聞いてもらえたので安心して手術に臨めます。
・「治療を上手く進めるには主治医とのコミュニケーションが大切、
みんなで患者力を身につけて賢い患者になる努力をしましょうね。」との先輩の言葉には重みがありました。
・みんなが笑顔で帰れて嬉しい(あけぼのハウススタッフ)

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