日時: 1月18日(土)13:30~16:30
会場: 三茶しゃれなあど 集会室スワン
参加者:14名
2020年最初の〈あけぼのハウス東京〉、朝から雪まじりの雨で寒くて心配でしたが、皆さん無事集まっていただき、ほっとしました。ワット前会長が欠席で残念でしたが、初参加の方が2名、これから手術の方と、治療が一段落し、再発しないように日常生活を気を付けているという方でした。
順番に、自分の現況、疑問に思っていることや不安なことを話してもらいました。テーマを決めなかったため、色々な話が出ました(反面、取り留めもなかったかも)。手術や再建、薬や副作用について、また全身麻酔への不安、不正出血、脳転移の治療など。
「乳がん」「標準治療」と一括りに言うけれど、全摘か温存か、抗がん剤治療はするのかしないのか、そのために遺伝子検査をするのか?など、人それぞれ、十人十色という感じでした。病気を克服するために、そして長く生きていくために、体力をつけ、食事・運動・睡眠など体調を整えることは抗がん剤、ホルモン剤治療をずっと続けていくためには大事なことだ思いました。
患者会でいろんな情報、知識を得るということもありますが、同時に自分の経験を話すことが誰かのお役に立つこともあります。他の人の病気への向き合い方を聞くことで、自分がこだわっていること、願っていることに気づくこともあるでしょう。
専門医だけでなく、薬剤師さんや認定看護師さんの話や、メンタルケアやマインドフルネス、リンパ浮腫の話も聞きたいという積極的な要望もありました。
今年も皆さんのご協力、よろしくお願いいたします。(玉利朱実・あけぼの東京)