日時:12月13日(金)13:30~16:30
会場:三茶しゃれなあど(世田谷区) 集会室ビーナス
参加者:14名
今年最後の〈 あけぼのハウス東京 〉、 「はじめまして」の方が3名と韓国からパクさんがワット会長と一緒に参加されました。韓国では乳がんの患者数は増えているが、患者会に入会する人の数は減っている。ネットで情報が得られるからだと思う。もっと実際に会って話ができる患者会に参加してほしい。この集まりで驚いたのは再発した人もいること、韓国では再発した人は出てこない、こういうのがとてもいい、と言われました。
今回は再建を悩んでいる方が多く、アラガン社のリコールの後、スムースタイプが認可されたとはいえ、まだまだ迷っている人はたくさんいることが分かりました。 この問題のせいで、手術が遅れ、エキスパンダーが入っままが4名、自家再建を視野に入れたり、また今月26日の手術を控え、全摘+再建で、再建について知りたい人が1名いました。
また、これからの治療について薬は何を使うのか、なども話題になり、主治医との関係は大事だが、自分で納得してえらぶことも大事という意見が出ました。治療方法の選択以外にも副作用のチェックの仕方や精神的なフォローなど病院によってかなり違う。自分の今の病院の提案以外にも選択肢はありそう、と思った時に患者会を役立ててほしい、と思いました。他の人の話を聞いて初めて“そういう選択もあるんだ“と気づくこともあります。
話が一段落したところで、再建のグループとそれ以外のグループに分かれて、さらに密に話を進め、両グループとも終わり時間が来ても、まだ盛り上がっていました。「先輩たちと話して、乳がんの認識を新たにしました」という感想もありました。やはり、顔を見て話をすることで、お互い励まされ、話すことで自分の思いを再確認できるような気がします。群馬県前橋から初参加の方もこんな感想を得て、帰られたでしょうか?
また来年皆さんと笑顔でお会いできますように!
報告:玉利 朱実【あけぼの東京】akebonotokyo2019@gmail.com