日時:10月20(日) 11:30~14:00
会場:十勝ガーデンズホテル
参加者:17名(会員:5名 元会員:12名)
やっと 再会できた!
20年余り続いた「帯広あけぼの会」が解散してから何年過ぎたのでしょうのか。 出先や路上で出会った旧あけぼの会の仲間たちから、「角さんが代表を務めていた頃の仲間の 人たちと会って話をしたいよ。」とか、「先の乳がんから20年も経っているのに、市の検診で残っていた乳房にがんが見つかり全摘したので、その経過と手術・治療法について乳がん体験者たちに語りたいので呼びかけて。」 更に、年賀状にも『会いたい気持ち』のことばがかいてあったりするのです。その願いを少しでも早く果たさなければと思いつつ何年も過ぎてしまいました。
そんな私に 「チャンス」を与えてくれた人がいたのです。10月のある日、「あけぼの北海道」の代表関川さんから「あけぼのハウスの活動で10月19日釧路市へ行くので、帰路帯広で下車するから会ってもらえない?」との電話が入りました。その瞬間、「今だ!」 と思い、すぐに、当時、私と一緒に帯広あけぼの会のお世話をしていた仲間の人たちに、その旨を話すと 『喜んで受けよう』ということになり、古い名簿を見ながら手分けをして誘いかけたところ瞬く間に18名から 「参加する」との返事をもらい、去る、10月20日『会いたい』と思っている仲間たちの願いを叶えることができました。 当日の会場は、弾んだ話し声と笑い声で大変な盛り上がりでした。その様子を見ながら、こんなにも待ち焦がれていたことを知ると同時に、元会長のワット隆子さんが語った言葉「治療が進歩しても、 がんへの恐れ、再発、死への不安は変わらないので患者同士が支え合う患者会の役割は終わらない」 ことを再確認しました。
最後に、長い年月を経て、ようやく「再会」を果たすことができたのは、関川さんの心配りがあったからです。 本当にありがとうございました。心からお礼申し上げます。
【報告】角田節子(会員・写真左から2人目)