日時:2018年12月2日(日)13:30~15:30
会場:ふくふくプラザ 601号室
参加:26名 (会員19名、一般7名)

福岡看護大学の岩本利恵教授より「乳がん治療における口腔ケアの必要性」について、
また同大学の吉田理恵助教より「口腔の症状に合わせた口腔ケアの方法」について
それぞれお話しいただきました。口腔と全身疾患との関連性や正しい歯磨きの方法、
口腔機能を高める首、肩、口の体操など日頃から気をつける事の重要性を改めて感じました。  
 続いて、株式会社メディコンの中野匠プロダクトマネジャーより
「皮下埋め込み型ポート(CVポート)」について模型やアンケート調査の結果などをもとに
具体的なお話をしていただきました。CVポートを使用することで生活を改善できたという報告もあり、
痛みの軽減、穿刺の減少、採血の簡便などの利点などについてわかりやすくご説明いただきました。

口腔ケアもCVポートも、こうして正確な情報を得ることで、我々乳がん患者にとっても、
QOLの向上につながっていくと思いました。大変に有意義な内容でした。

(報告:あけぼの福岡 会員 田川羊子 akebonofukuoka@gmail.com
口腔ケアの必要性とその方法を学びました口腔ケアの必要性とその方法を学びました