口腔のケアの話、体験談、グループでの話し合いなど盛りだくさんのハウスでした。口腔のケアの話、体験談、グループでの話し合いなど盛りだくさんのハウスでした。日にち:4月16日(日)
会場:カルタスホール会議室
参加者:36名(一般19名・会員17名)

 温かい風のない日、桜も満開の16日に、第1回「あけぼのハウス埼玉」が、開催されました。一般の方が何人来て下さるか心配していましたが、予想以上の方に、おいでいただきました。
(第1回なので、事前に皆さんにお知らせしなくてはと、チラシを配りました。すると、朝日・埼玉新聞・地方紙ショッパーに掲載いただき、NHKラジオ昼のニュース前にスポットで告知いただけました。)

 当日は、会長さんが、体調悪く、おいでいただけず、寂しく感じていましたが、スタッフから「会長さんにお会いできないのは残念だけど、新しくおいでいただく方々の為にも、私たちが頑張らなくては・・」との声かけで、一致団結、皆で頑張りました。
 私のほうで、会長さんの「がんのあと潔く生きる10か条」*を代読させていただきました。
少し自分の体験と境さんの話を入れお話ししました。うんうんとうなずきながら、また涙ぐんでいた方も・・さすが、10か条生きる指針ですね。

 埼玉県歯科衛生士 伊東雅子さんからは、口腔のケアの大切さ、副作用の口内炎・味覚障害についても、お話しいただきました。

 体験談は、坪田美保子さんから気持ちの切り替え方、安田則子さんから再発について、岩田裕子さんから再建についてお話しいただき、会場の隅でパワーポート・再建乳房を、見せていただきました。

 その後、グループに分かれ話し合い、最後にグループごとに発表をしました。グループ話し合いでは、各グループ大きな声で・・ワイワイ声が響いていました。

 帰りには、声を掛け合い、「これからお茶を飲みに行きます」「今日は楽しかった、勉強になりました」「私の居場所を見つけられました」「来てよかった」「ポートや再建した体を見せていただき、その献身的な行動に、感謝」「いろいろ話せて、心が軽くなった」など、感謝の言葉を、たくさんいただきました。

 初めてお会いした方が、帰りには、笑顔で、昔からの仲間みたいな・・そんな雰囲気に圧倒されました。皆さんのお力添えに感謝の1日でした。(報告:代表 持田豊子)
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