日時:2月25日(日)13:30~
会場:奈良県女性センター
参加:36名(あけぼの大阪11名、ぎんなんの会14名、あけぼの奈良9名、一般2名)
2月25日奈良県女性センターで合同の勉強会を行いました。テーマは「乳がん治療の最前線(分子標的薬と免疫チェックポイント阻害薬について)」前回の勉強会の時の要望が「分子標的薬について」が多く、高島先生にお願いしました。今、話題のベージニオ、エンハーツの効果と副作用について、また免疫チェックポイント阻害薬のテセントリク、キイトルーダ。これらの使用条件や副作用についても詳しく丁寧に説明していただきました。当方もレジメを用意して、先生の話を少しでも理解できるように努めました。
次に大阪公立大学附属病院放射線科の細野先生に運動療法の大切さを話していただきました。
【参加者からの感想】
●最新の治療薬について自分だけで調べても得られない具体的な情報を知ることができて
とても有意義でした。自分の治療の将来にまだまだ薬があることがわかり希望がもてました。
●大変有意義な勉強会でした。治療が日新月歩していることを実感しましたが、それに伴う副作用も様々で、それへの対応は乳がん治療の領域を超えて総合的な内科治療の体制を作る必要があるとの先生の提言が印象的でした。
●私には少し難しかったですが、最新の薬や治療について知ることができとてもよかった。
私自身は抗がん剤の治療はしていないのですが、いつ治療が必要になるかわからないので、
勉強できてよかったです。
●たくさんの薬の名前がでてきて難しかったです。私はホルモン療法を5年間しただけで、副作用もそんなに出ず、15年目に入っています。最新の薬が出ているのに驚きました。
●久しぶりに講演会に参加させて頂き、10年前の治療とは全く違うことを学びました。
あけぼの奈良 代表 吉岡敏子 yositosi24@kcn.jp