日時:10月23日(日)10:00~15:00 場所:長良東小学校グランド・体育館(岐阜市)
参加:会員3名(啓発活動の為のスタッフメンバー3人) 一般260名
あけぼの岐阜代表 橋渡智美 E-mail : akebonogifu_net@yahoo.co.jp
地域の「健康まつり」が3年ぶりに開催され、体育館内のブースには地域の病院、薬局、岐阜医療科学大学、メガネ店等が出展し、様々な健康チェックや相談などを行っている中、あけぼの岐阜も出展してきました。あけぼの岐阜のブースでは自己触診の仕方が書かれたテッシュを配りながらお声掛けをしました。会の紹介などの展示資料をしっかり見られる方もあり、「検査は受けないといけないですよね」とか「私、受けてきました」「迷っていて、なかなか行けないけど受けてきます」等の嬉しい声が聞けました。
開始直後に、「チラシを見て来ました!」とブースに駆け寄って来て下さった術後2年の高齢の患者の方は、コロナ禍で同じ病気の人とも話しが出来ずに不安を抱えていて、「傷口が痛む」「全摘で温泉に行けなくなった」など悩みを吐露されました。私たちの体験をお話しすると次第に元気になられ笑顔で帰って行かれました。また同じ病院に通う患者の方とは主治医の話題で盛り上がったりもしました。地域のお子さん連れの若いお母さん方が多数、訪れて下さり、参加した会員(安江さん)が用意した手作りのフェルトのチューリップの花60本はすぐに無くなってしまいました。ブースを訪問された岐阜市長にも渡しました。ちなみにチューリップの花言葉は「おもいやり」です。
【参加者からの感想】
・地域の「健康まつり」に乳がん患者の会のあけぼの岐阜が参加し、啓発活動が出来ることに感謝しなくてはと思いました。
・あけぼの岐阜のブースだけが目的で来て下さった患者の方がいて、やはり対面でお話しを聞く場所は必要だと感じました。スタッフ手作りのお花を見たら「乳がん検診のことを言っていたなあ~」と思い出して下さると嬉しいです。
・周囲にはなるべく乳がん患者であることを伏せてきましたが、今回、入会8年目にして初めての啓発運動に参加したことで気持ちが楽になり〝がんのあと潔くいきる10か条″に少しでも近づいた気がします。