日時: 11 月17日(土) 13:00~15:00
会場: 川崎医科大学附属病院 12階 第1カンファレンス室
参加: 10名(会員 6名、一般 3名 看護科教授1名)
29回目を迎えた今回のひだまりカフェは、まず、ひだまりカフェリーダーの樫本恵美さんの
「当時、自分も10年生きられるかどうかわからなかった中、治療を続けながら、皆さんの支えに助けられ、
第1回目の開催から丸12年を迎えられたことに感謝します。」
と、会の立ち上げからこれまで経過の報告、挨拶から始まりました。
今回は再発の方が6名、初発の方が1名、そしてお忙しい中、島根大学医学部看護学科教授の
若崎淳子先生もご参加くださいました。
若崎先生からは、看護の立場から的確なご助言をいただき、参加者の方も興味をもってお話を伺いました。
再発の人同士でお互いの病状や治療の事を報告しあった後は、不安に思う事や治療の成果、職場・家族のこと、
障害年金の事など、今回も話題は尽きませんでした。
毎回ですが、不安な気持ちを話し、聞いてもらっている間に、段々と楽しい話題へ。
そして最後は皆で笑って、家路につきます。今回もそんな楽しいひと時を過ごせました。
【参加者からの感想】
・自分の病気の事、悩みはなかなか人に話せなくなってきているので、皆さんに聞いて頂け、
心から何かすーと抜けた気持ちです。同じ仲間がいることに心強さを感じました。
皆さん、明るくてホッとするひと時でした。
・皆さんとお話ができ、家に帰ったら頑張らず、(苦しいこと、辛いことは)口に出していこうと思いました。
気持ちが楽になりました。
・同じ薬を使っている方の話が聞けたので安心しました。これからも続けてください。
報告:あけぼの岡山 副代表 山崎麻奈美 akebonookayama@yahoo.co.jp