日にち:7月3日(月)、7月19日(水)
会場:大妻女子大学、高千穂大学

 今年も高千穂大学人間科学部教授の長谷川万希子先生から外部講師のご依頼があり、
7月3日(月)に大妻女子大学「社会福祉論」、7月19日(水)には高千穂大学「社会福祉論」「ボランティア論」の授業に、事務局スタッフの渡辺智恵子さんと行ってきました。

 長谷川先生から事前に提示された「患者会の社会的意義と役割」のレジュメに従い、授業はあけぼの会の設立と経緯から始まり、活動内容・患者体験・治療の実際・予防についてと盛りだくさんの内容でした。
ニュースレターや私のカルテ・乳がんディクショナリーも実際手に取って見ていただきました。
また、母の日キャンペーンで配布したポケットティッシュをお土産として持参したので、検診の方法や重要性をより具体的にアピールできました。

 高千穂大学では男子学生が多かったのですが、数多く質問を受けました。
「がんを詳しく知りたい」「どんな病院に行ったらよいのか」「治療は長くかかるのか」「抗がん剤の副作用は辛くないのか」「患者は周りの目を気にして生きている?」等、皆さんとても熱心でした。

 授業の中に、あけぼの会の長年にわたる活動を取り上げていただき、長谷川先生には感謝申し上げます。  
(報告:あけぼの会ABCEFコーディネーター 島崎亮子)
両大学で数多くの質問が出て、皆さん熱心に勉強していました。両大学で数多くの質問が出て、皆さん熱心に勉強していました。(写真提供:長谷川万希子先生)