日時:9月3日(木)13:00~14:00
会場:大津市市民活動センター会議室
参加:会員10名 新聞記者1名
コロナ禍により、マスク着用、体調チェック、三密を避ける、時短等、出来る限りの対策を取り、実に7か月ぶりに〈あけぼのハウス〉を開催しました。
ひとりずつ近況を話すところから始め、コロナにまつわる話はもちろん、自身や家族のこと、治療のこと、通院のことなど、心に溜めていたことを思い思いに語りました。
続いて、取材に来てくださった新聞記者さんからの質問に答える形で、乳がんについて、コロナ禍でのがん患者の思いなどを話しました。
参加された方の感想を紹介します。
・なつかしく、思わず涙出ました。やはり話しできてありがたいです。
・久しぶりに乳がんの話をする場に参加して、簡単に集まれた時には気づきませんでしたが、仲間で集えることのありがたさを実感しました。
・家にいると悪い事ばかり考えてしまいます。いろいろな体験を聞かせて頂くうちに、そして話していくうちに、気持ちが軽くなっていくのを感じました。友人に“死ぬまで生きや~“なんて、笑わせてもらっています。
・久しぶりにお会いでき、心なごやかに笑いを混じえてお話しができ、たまっていたストレスがほぐれていくようでした。毎日のコロナ禍で定期検診をどうするか、情報があふれる中、デマに流されずに、ハウスで培った患者力が役に立った等の話題で盛り上がりました。
・久しぶりに皆さんの顔を見られ、すっきりした気持ちになりました。話しを聞いてもらい、明日から頑張れそうです。
・毎月当たり前のように出会い、悩みを話し、聞かせてもらっていたこの集まりはとても大事だと今回改めて思いました。
・同じ病を共有できる会であり、患者力を上げる為にも継続していきたいと思う。
・久しぶりにお顔が見られてうれしかったです。
万全の対策をしながらもどこかに感染への不安を感じながらの開催となりましたが、皆さんから頂いた感想に、これからも月に一度の〈あけぼのハウス〉を続けていきたい。と思いました。(文・写真 渋谷幸子)