6月17日(水) 13時~16時
会場: 公立甲賀病院:2F講堂
参加者 14名(会員13名 一般1名)
梅雨晴れの空のもと、公立甲賀病院にて「甲賀の集い」を開催しました。当日は14名の方が参加され、初めて参加してくださった方も1名おられました。
前半は、公立甲賀病院の理学療法士・大村怜子先生より、「筋力低下の予防と運動効果」についてお話を伺いました。 講義では、治療中や治療後は思っている以上に活動量が少なくなり、筋力や体力が落ちていることがあると教えていただきました。買い物や家事、椅子に座っての足踏みなど、暮らしの中の小さな動きも運動のひとつになるそうです。頑張りすぎず、その日の体調に合わせて少しずつ続けていくことの大切さを学びました。また、車もガソリンがないと動かないように、人の体にも栄養が大切だというお話もありました。身近なたとえに、参加者の皆さんもうなずきながら耳を傾けておられました。
後半のあけぼのハウスでは、季節のお花が飾られたテーブルを参加者の皆さんで囲みました。
術後の補整具や専用下着についての話題では、看護師さんが実際のものを見せてくださり、専用下着やパッドについて、それぞれの経験や工夫を伝え合いました。
初めて参加された方の質問を受けて、菊井代表が「百聞は一見にしかず」とばかりに、ご自身のパッドをさっと取り出し、実際の使い方や工夫を話してくださる場面もありました。思いがけない実演に、場の空気がやわらぎ、笑顔が広がりました。 入浴時に使える人工乳房についての話もあり、同じ経験をもつ仲間同士だからこそ、普段はなかなか人に尋ねにくいことも、安心して話すことができました。
またこの日は、甲賀病院に通われている患者さんが作ってくださった金魚の作品を届けてくださいました。かわいらしい贈り物に、会場の空気がいっそう和みました。
術後の体のこと、暮らしの中の小さな困りごとなども、誰かの経験にふれることで、心が少し軽くなることがあります。このような語らいの場をあたたかく支えてくださる病院の皆さまにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
学びあり、語らいあり、笑顔ありの心あたたまる甲賀の集いとなりました。
報告:あけぼの滋賀スタッフ 宮本睦み