日時:12月8日(土)13:00〜15:00
会場:新久喜総合病院 2階 第一会議室
参加:28名 (会員13名、一般9名、医療従事者6名)

新久喜総合病院さんの会議室をお借りしてのあけぼのハウスは、今年度2回目になります。
前回に引き続き、地域連携室の中村様をはじめ、関係者の方々のご厚意で開催していますが、
会場案内のチラシなども事前に貼って準備していただき、とてもスムーズに進められました。

第1部は乳腺外科医長の早野史子先生のご講演。「治療の心構え」というタイトルで、
症状や進行度に合わせた化学療法の使い方について詳しく教えていただきました。
新久喜総合病院では今年4月に乳腺外科を開設し、早野先生はお一人で診療に当たられています。
お忙しい中でも、マンモグラフィの結果を患者と一緒に話しながら見るなど、
患者に寄り添いながら診療されています。とても心強く思いました。

第2部は、「術前、治療中の不安」、「治療中の副作用について」の2グループに分かれ、
「再建について」のご相談者1名に経験者である役員の岩田さんに対応していただきました。
グループでは、各自の抱えている悩みや心配ごとについて話してもらい、解決策を話し合いました。
各グループには病院の医療従事者の方々にも入ってもらい、アドバイスをいただきました。
医療従事者の中に乳がん体験者がおり、話し合いの最後にコメント発表していただきました。
副作用で辛い思いをしながらも、医療従事者として、笑顔で前向きにお仕事をしている様子に
皆心を打たれ、元気をもらった様子でした。

(報告:あけぼの埼玉副代表 大久保真弓) akebonosaitama.net@gmail.com

【参加者からの感想】
・ 初めての参加でした!色々な話が聞けてとても良かったです。
    同じ乳がんの人と話し合える機会は少ないので本当に、うれしかったです。
・ 先生のお話、前回に続きためになりました。グループに分かれての話し合いも楽しかったです。
・ 経験者の話、アドバイスして頂けたので良かったと思います。
・ とても興味深い内容で勉強になりました。
・ 看護師さんの話も力になりました。元気に笑って過ごします。
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