2015年9月20日(日)津市のみえ県民交流センターにて体験発表を行いました。 案内のチラシを県内の病院や新聞社にお願いしたことで参加人数22名(会員14名、会員外8名)集まり、初参加された方の中には、奥さんの体を気遣って一緒に参加しましたと仲のいいご夫婦が見えました。

発表内容は、術後3年以内から20年以上経った会員4名が事前に決めておいたタイトルに沿って、各自の乳がんのタイプ、治療法やその後の経過、そして病気との思いなど発表時間一人5分をオーバーしながら赤裸々に語りました。

発表者のお話しから

同時再建をして温泉や海外旅行と楽しみが持てた。
子供の将来の為にも長生きしたい。命の大切さを強く感じる。 あけぼの会から情報を得、すべてに感謝。
何年経っても不安は消えない。
この体験談が乳がんと共に生きるための知恵やヒントとなり次の医療へのステップになればと思います。

参加者からの感想

  • 貴重な体験が聞けて良かったです。精神的に楽になりました。
  • 体験談がお聞きできるということで、参加させていただきました。今は、ネットばかりの情報ですが、生の声が聞けてよかったです。
  • 皆さんの経験豊かな、そして切実なお話を聞かせていただいて改めて前向きに生きていかなくてはと思います。
  • お話は、大変参考になりました。力強いお言葉もいろいろあり、思い出しては、これからの自分の力とさせていただきます。

(三重支部長 加藤重子)