♦またイヤな新種が入って来ましたね。せっかくゼロ近くまで減って、制限自粛の輪っかが頭から外されそうになった瞬間、振り出しに引き戻されてしまった。息子が15日に帰国予定なのですが、当初6日間自宅軟禁でよかったものが、今や空港から指定のホテルにバスで直行、1週間監禁され、3食お弁当らしい。娘も今ロンドンにいて、1月帰国なのですが、そのころも恐らく事態は変わらないか、もっと悪くなっているという予感がする。
♦「そして神戸♪」行ってきました。楽しかった。みなさんがやさしく和やかな雰囲気の中、美味なるフレンチフルコース、河野先生、小西先生、宮内先生、佐古田先生の豪華4人の先生がたと一緒に歌って踊って(河野先生とダンスしちゃった!)。でも本来はがん患者の会なので、中には深刻な人も2名ほどいて、川野代表や先生がアドバイスしたり、私も一人の話を聞いて、あと一人の若い人には「年寄りが多くてごめんね」なんて謝ったりした。
♦そこで、気にしていたスピーチ、新幹線の中で思索して、「諦めない」のメッセージを送ることに。というのも、出発前日に1本の電話あり。目黒ユネスコからで、主催したイタリア語教室(初心者コース、週一、16回無料)に応募者多数で私も抽選から漏れていた。通知を見て、あっさり諦めるのも口惜しかったので、折り返しハガキで「万が一、途中でやめる人がいたら、その時には私を入れてください」と書いて出してあった。
♦「誰も途中でやめなかったのですが、クラスがもうすぐ終わりに近付いていて、熱心な生徒が5,6名で有料でもクラスを続けたいという声が上がっている。そこへワットさんも参加されますか?」というもの。ハガキをもらっていたので、電話をしてみた、と付け加えた。私の返事は「Certoチェルト・もちろん!」12/16最後のクラスに参加して、レベルを確かめて最終返事をすることに決まった。初級クラスなので物足りなかったら、やらない。
♦抽選漏れの通知が来たら、大体そこで諦めてしまう、私もそうだった。でも今回はダメモトでハガキを出した。だから物語に展開があったではないか。言いたかったのは、「人生、何事も簡単に諦めない」ということ。すると、これに翌日すぐに反応ありで、川野さんに「諦めない、を兵庫のモットーに加えては?」の声が入ったそうだ。まあ、いい例だったとは言えないのだが、身近な話を引き合いに出したのは親近感があって、よかったかも。
♦スピーチには「おみやげに持ち帰るメッセージを一つ」、これは私がいつも考えていること。長々喋っても何も覚えてもらってないような話は話と言えない。あと、懇親会全体の報告は川野代表が巻頭欄で2,3日中にします。1年ぶりに新幹線に乗って、興奮しました。 ワット takakowatt@gmail.com
今日の一首: バス一台のがして一人次を待つ 情けなき身にビル風の舞う
これまでの今日の一首 2018年12月〜2019年12月
2020年
2021年