赤い実を付け、正月を待つ千両<br> ――我が家の中庭から<br> (撮影:スミレ・奈良・宇陀郡)赤い実を付け、正月を待つ千両
――我が家の中庭から
(撮影:スミレ・奈良・宇陀郡)
全国のみなさん、こんにちは!

急に寒くなりましたね、11月も後半、これが普通なんでしょうが、異常気象慣れしているので、いつまでも暑いと思い込んでしまっている。思い込みと言えば、コロナ。昨日の東京の感染数は5人とか、いっとき5000と騒いだのがウソのよう。激減は歓迎なのだが、 多い時は自粛にも緊張感があったが、こんなに少なくなるとそれもなくなり、あるのは脱力感みたいな投げやり感。私だけかも。これからは元の生活を取り戻すことを考えなければ。

一方、アメリカやヨーロッパでは飽きずに増えている。アメリカでは一日の感染数が10万、死亡数が1万1千、ドイツでは一日75,000、死者数のトータルが10万を超えたという。日本の減少がワクチン接種とマスク、手洗いの徹底だとするなら、欧米では接種反対運動が堂々と行われていて、受けない人が一定数いるのが増加の原因なのか。イギリスもアメリカ、インド、ブラジルに次いで多いのに、全面開放したまま手を打つ気配がない。

アメリカのバイデン政権に元気がない印象だが、事実、支持率が右肩下がりのままだ。そして、それより低いのが、ハリス副大統領の支持率で30%。当選当時あんなにも期待され、いつ女大統領になっても大歓迎のムードだったのに、最近は顔も見えない、裏切られた感があり、気の毒な気がする。トランプは不良かヤクザみたいだったが、まだ世界の覇者的な存在感を示していた。今は、しょぼく見える。岩のような中国に対抗できるのだろうか。

気の早い私は今、カーペンターズのクリスマスソングを聴いている。カレンの甘いやさしい歌声に陶酔、短い人生に残してくれた歌の数々が人々を幸せにしてくれている。好きなのは「ホワイトクリスマス」、高校の時、放課後に女の子を集めて、英語の歌詞を教えながら一緒に歌ったのを思い出す。昔から人に教えるのが好きだった。何でも知ってるわけではないのに、すぐ偉そうに教える。こうしなさい、ああしなさい、と音頭取るのが好きなのだ。

明後日の朝10:10品川駅から新神戸に向かう。駅にはいつものように橋本さんと有本さんが迎えに出てくれる。再会の一瞬はホワーッとあったかくなる。懇親会場では神戸の会員さんが心から歓迎してくれるのでありがたく、ここでも胸熱くなる。上手に挨拶出来るか、スピーチ、最近とんとしてないので不安。懇親会のあと、奈良と滋賀の代表さんも加わってお泊り。本当に久しぶりにみなと老女子会。小さい幸せってこういう所にあってうれしい。   ワット  takakowatt@gmail.com

今日の一首:
 朝六時光る満月ロンドンは夜九時亡夫も同じ月見る     
 

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