生き生きと明るい笑顔で新年を迎えることができました生き生きと明るい笑顔で新年を迎えることができました昨日は【あけぼの神奈川】の新年会に招待されて行ってきました(写真→)。横浜は渋谷から特急に乗れば、27分で着いてしまう。近いのに驚いて、これからもっと頻繁に横浜へ行こうと決めた。駅ビルに「オバサン向けファッション」の店もあって、実は買いたいのもあった――。引退後の初仕事でした。仕事?そう、一応、スピーチしましたからね。おかげさまで、生き返りました。魚が水を得たように。牧野さん、神奈川のみなさん、ありがとう。お味よし中華ランチとビンゴゲーム。写真でわかるように、みな明朗、生き生き、頭よくて気持ちがいい。代表の牧野さんが飄々として、なんか不思議な引力がある。

【あけぼの会】40年の会長魂(たましい)を話しした。患者会のリーダーとして、大事にしていたもの、一言で「プライド」だったこと。私はみなのためによいと思ったことに全力尽くしたけれど、自己犠牲はしなかった。いつも自分を見失うことはなかった。会員もそんな私だったから認めてくれていたのではないか。会費をいただいて、それで運営をしていたのだけれど、いただいた分はお返しする、これを原則にしていた。お返しする体力がないと判断したときは会費はもらわない、そんな年が40年の間に2回あった。

会費の徴収を休む会なんて、余り聞いたことがない。お金をいただくと当然そのお返しをしなければならない、この気持ちの負担が重過ぎるから、もらわないで、休ませてほしかった。昨日の会場で「長い間に休みたい、やめたいと思ったことはなかったですか」というやさしい質問があった。「何度もあったのよ、だから、休んだ年もあった。やめたい?それも何度もあったのよ、現に、やめるやめる、が口癖になったときもあって、頻繁だったので、いつもそう言ってるじゃない、と相手にされなくなったくらいなのよ」

「でもね、やめること、出来たと思う?出来ないでしょ、次々と新しい人が入会してくる、そういう人たちは何かを求めている、その求めに応えなければ、と思ったのよね」まあ、代わりの人を見つければよかったのかもしれない、でも見つからなかった。会が大きくなったから、余計難しくなった。いっときは会員数4,500、すごい数、ウソじゃないホントの話。全盛期、会長さん、よくやりましたね。自分でほめてあげよう。NPOとかでなくってもね、会則なんかなくってもね、信念と誇りと愛と情熱、そしてプライドだけで、ね。

今日の一首: 生き死には一方通行 いま一度 きみのぬくもり シャンゼリゼの宵

                           ワット takakowatt@gmail.com

🎀 2019年 ワットさんのスケジュール 🎀
 1月   神奈川 (1/27・新年会)& 東京(1/30・ランチ会)
 2月   静岡    (2/16・新年会)
 3月   埼玉    (3/9・乳がん講演会)
 4月   徳島    (4/7・あけぼの徳島30周年記念大会)
 5月   
 6月   愛知  (6/23・講演会2019)
 7月   福岡  (7/28・九州大会2019) 
   8月   
 9月   札幌    (9/14・講演会)
10月   愛知  (10/5・全国大会in名古屋)
11月   
12月   

バナー広告

コム・クエスト

とどくすり

共同文化社